樹脂デッキ下の傾きの改良と失敗

    メンテナンス

    一昨年の夏の話ですが、樹脂デッキ下の地面の傾きを改良したDIYのご紹介

    です。

    実は入居直後から抱えていた課題だったんですが、解決まで8年ぐらい放置していたことになります(笑)

    樹脂デッキ下のカートランクが出し入れしずらい

    我が家は屋外物置を設置せず、樹脂デッキの床下にカートランクを潜り込ませて、屋外用グッズを収納しています。

    我ながら、合理的で便利な収納方法だと気に入っており、まだまだ拡張性もあるのですが、最初に設置した位置の出し入れがしにくい問題がありました。

    以前ブログ記事でも書きましたが、カートランクを収納している部分が傾いているんです。

    傾いているために、手前の枡にぶつかるので、引き出す際によいしょと持ち上げる必要があります。

    当初の写真ですが、既に枡の表面が擦れて傷だらけなのがわかりますね。

    ブログ記事でも当初から枡にあたるのを懸念していることを書いていましたが、当時はまだ若かった(?)ので、頑張れたのかもしれません(笑)

    このように、2つめのカートランクを追加したところ、明らかに奥のカートランクを引き出すほうが面倒であることが引き立つようになり、より気になるようになりました。

    さらに、傾いているところに水が溜まりやすく、芝生もすっかり禿げて荒れ放題です。

    ここには、普段屋外用ゴミ箱を置いていて日当たりが悪いのも理由なんですけどね。

    あらためて見ると、やはり明らかに大幅に傾いています。

    落ち葉が溜まったり、色々ものを突っ込んでジメジメしたスペースになってきたので、この機会にすっきりさせたいと考えました。

    傾き具合を調べる

    仮置きで、レンガを並べてみました。

    以前、見切りで設置したレンガと高さが合わないので、一度外す必要があります。

    枡の高さに合わせようとすると、このぐらいの高低差があります。

    実施デッキの土台のスペーサーが、高低差の違いを物語っています。

    ちょうど、はんぺんレンガの厚みぐらいです。

    そこで、ジョイントタイルの下にはんぺんレンガを敷いて調整することにしました。

    なんとなく、高さを枡と合わせています。

    既設のレンガを剥がして、土で高さを揃えた後に、レンガを並べます。

    やっぱり固まる砂

    このレンガを固定するために、我が家愛用の固まる砂を用意しました。

    我が家では、レンガ花壇や、レンガ見切りの目地埋めに活躍しました。

    今回は、重いカートランクの出し入れに耐えられるよう、少し高い駐車場に使えるとまで言われる硬いタイプを選びました。

    固まる砂を投入します。

    ブラシなどで表面をならします。

    ブロックがすっかり固まる砂の色に染まってしまっているのですが….

    水をかけると、こんな感じにブロックが見えるようになります。

    一旦、この状態で土が固まるのを待ち翌日に作業を続けます。

    このようにカートランクが乗る部分や樹脂デッキの土台の間にも固まる土を投入しました。

    ジョイントタイルが網目なので、上からかけて下に落としていく作戦でしたが、段ボールを敷いて寝転びながら砂を入れてく作業は結構大変でした。

    固まる砂の色が違うのは、途中で足らなくなって買いに行ったホームセンターには、別のメーカーの製品しかなかったためです。

    このジョイントマットの下には、防草シートも敷いてあるのですが、手前部分には雑草や芝生が生えてきていたので、防草対策の意味でも手前の網目を埋めるように砂を敷き詰めています。

    高さは揃ったけれど失敗したこと

    奥に敷いた固まる砂にも水をかけた結果、こんな感じで、なんとか枡の高さに揃いました。

    しかし、この状態で放置してしまったのが、後々の大失敗が大失敗でした。

    本当は、最初のレンガ部分に水をかけた時に、丁寧に表面を掃除掃除しておけばもっと綺麗になっていたのですが、表面がすすけたまま取れなくなってしまったのです。

    こんな感じで、汚らしい仕上がりになってしまいました。

    以前、レンガ花壇を作った時は、後から表面を綺麗にできたのですが、今回は超硬いシリーズだったからか、かなり頑固に表面に固着してしまいました。

    インパクトドライバにステンレスブラシを取り付けて削ってみたり・・・

    セメントやコンクリートを取るにはサンポールが効くと聞いて、試してみたのですが。。。

    確かに取れるもののかなり根気が入ります。

    サンポールをかけて軽く擦った中途半端な作業では、むしろ逆効果かも?

    まぁ、普段は屋外用のゴミ箱を置いているスペースで、目につかないので諦めます(笑)

    とにかく、当初の目的の通り、枡の位置とフラットにすることが出来て、あらためてカートランクも、元の位置に収まりました。

    以前のような傾きはありません。

    このように、引っ張り出しても枡にぶつかることがなくなり、スムーズに出し入れすることができるようになりました。

    結構、カートランクに重たいものを入れるようになったのもあり、出し入れがおっくうになってきたので、かなり助かります。

    きっと歳のせいでもあると思いますけどね(笑)

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