奥松島(東松島)2023/05/21

昨日の時点での天気予報は終日曇り。
朝起きてからの天気予報も終日曇り。
こりゃ今日もあんまり楽しくない日になるかなー。仕事するかなー。
とか考えつつ、遊ぶ気は満々なので5時には目が覚めた・・・・。
とりあえずジャスの散歩行ってみるかと5時半に出発。
5時半にもなるともう明るい明るい。
今日は長命舘公園コース。
いつもの物見台で世の中を見下す。

カタクリの里は、やっぱり曇り空ってことで暗い感じ。
でも、やっぱりここは良い。

この後、自宅までの道すがら泉ヶ岳を見ると、どうも頂上付近は厚い雲の中。
こりゃ泉ヶ岳というか山沿いは期待できないと思い、インドアデーになるのかーと。
が、海沿い行っちゃうか?というナイスな閃き。
まぁだめならドライブってことで!ってことで急遽マークしてた宮城オルレの
奥松島コースへ向かう。
一部高速を使って、家を出てから約一時間でスタート地点までたどり着いた。

で、迷ったがジャスを連れて行くかどうか。
すでに5時半から約1時間散歩してるので、間をおかずに2~3時間歩けるか?
体調崩したり、途中でイヤイヤされたりしないかとか。
でも、結局は連れてきた。
ってことでまずは大高森登山口からジャスとスタート。

大高森なんて、ものの10分程度で登りきり、展望台から島々を見下ろす。
写真は暗いけど、実際はもっと明るいし、薄曇りというかなんなら晴れでも良いんじゃねって感じの天気だったので、なかなかの景観を楽しめた。

そこからは宮城オルレの奥松島コースへ。
半島的なところなので、峰というよりも前半はアップダウンがそこそこある。
途中のベンチが複数設置してある、休憩スポット的なところでは、
横に生えた木の根っこ近くをベンチとして使えそうなやつがあったり。

コースの途中には、まじで墓地の墓と墓の間を通る道があったり。
流石にちょっと写真がは遠慮したけど、お墓の掃除をしている人の横を、
ハイキングの格好した人が犬つれて歩いてるのってどう思うんだろうと思いつつ通り過ぎようとしたら、なんか気さくに「こんにちはー」なんて声かけられて。
どんだけ心広いんだよと。

コース場には、こんな案内が設置されてて、それほど迷うこともなかった。
判りにくいかもしれないけど、赤いやつは左矢印になっていて、青は右矢印。
コースを右回りで進むのか、左回りで進むのかで見方が変わる。
今回我々は右回りなので、赤矢印に沿って進む。

コースは終始整備されてて歩きやすい。
でも時折段差がやけに高い階段があったりして、油断してると膝に来る。。。

それほど広くない月浜海水浴場では数組が投げ釣り中。
それを見ながら海風を浴びながら一休み。

で、次の稲ヶ崎公園に続く道を見失い、迷子になっている間にたどりついた
国の重要無形文化財にも指定されている「えんずのわり」の岩屋。
震災で子供たちの数が減り、今年から行われなくなったらしい。。。
外洋に近いので被害も大きかったので仕方ないのか。

登山アプリを使って見つけた稲ヶ崎公園入り口。
これで20分はタイムロスした。

そして、半島的なところの先っちょに近いところにある公園から見た景色。
写真には映ってないかもしれないけど、網地島とかも遥か彼方にうっすら見えた。

眼下に見える近くの島ももういい感じ。

しかも、裸眼でも海底が見えんじゃんって感じで透明度の高い水。
スマホカメラで拡大しても映るほど。

岩に空いてる穴もくっきり。

ここまでで、約1時間半。
朝の散歩も含めると2時間半歩いてるので、ジャスもけっこう疲労困憊。
ってことで、しばらく涼しい風を浴びながら休憩。

オブジェと記念撮影もこっちを見ず。

復路はアップダウンは少なくて、のどかな道が続く。

農地を間を通る農道を、それこそ散歩、ピクニック的にゆっくりと歩く。
車も人も何もいない。
聞こえるのは風の音と、鳥のさえずり。

それと、大草原の小さな家の一場面かのような風景とかの間を縫って歩く。

で、結局は2時間半でスタート地点に戻る。
ジャスは日陰で動こうとせず。

帰りは高速を使わずに下道を通って、12時半頃帰宅。
朝飯は6時半とかだったので、とにかく腹減ったので、昼めしは急ぎCoCo壱へ。
「手仕込みささみカツカレー野菜入り」。
一応カロリーとか栄養とかを気にしてみようかと思っただけで、これが良いのか悪いのかは全く判らないけど、週末なので気にしない。

今回は、もはやハイキング的だったので、いつもの登山用のリュックじゃなくて、
20リッターのリュックでお手軽に。
mont-bellはみんな持ってるし、他のやつはやたら高いので、安く独自性を出すには、
俺の中では「Columbia」ってことこれもそう。
街中ではそこそこ見るけど、意外と実際のフィールドではあまり見ないし。

復興が進んでる東松島も見ることができた。
この綺麗な海が牙を向いたんだという複雑、かつ信じられない思いもあらためて感じた。
綺麗な景色を見つつも「津波到達水位」の看板を見ると、心臓がチクっとなる。
風化はさせてはいけない。
でも、普通に生活はしていかないといけない。
普通に生活しつつ、同じことがあってもしっかりと対策が取れるように対策を講じることが、犠牲を無駄にしないということなんだろうと。
ちょうど広島でのG7サミットで話題となった
 「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」
は、震災にも当てはめていかないと。

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