久々の記事は、倉橋の二峰、岳浦山と火山に登った記事だ☆
火山と書くが、カザンではなくヒヤマと読む。
まず登るのは岳浦山。
火山は以前一度登ったことがあるのだが、こちらの山は初めて。
YAMAPの登山道に基づいて登山口を探す。
駐車場は海に面した広場。
自治会が管理してるのか、有料である。
こういう雲、夏っぽくて良い(?)
目前に聳えるのが岳浦山だ。
民家の生活路を登っていくと、徐々に足場に枯葉が目立つようになり、土砂ダムが現れた。
そこからはもう登山道のようなものは無く、ピンクテープの目印と登山マップを頼りに順序を探す。
人口的な古い石垣があるものの、人が最近通った形跡が無く、無数の蜘蛛の巣にただただ苦しめられる。
もはや登山道というより獣道のような、
若干木々が開けているような気がする道にピンクテープが貼られている。
鬱蒼とした蜘蛛の巣ジャングルを越えると、急斜面と共に登山道っぽい道が現れた。
整備されていないので薮は生え放題ww
特に成長が著しいシダにより登山道は覆い隠されている。
巨大な岩にロープがかけてあったが、劣化が酷く、かつ、誰がかけたかもわからないひ弱なロープに命をかけられない。
このあたりから巨大な岩がゴロゴロ目立つようになってくる。
岩場から見た山の斜面と瀬戸内海
さきほどのロープがかけてあった岩
山頂方面
山の稜線を辿って山頂を目指す。
次に登る火山も見える。
しばらく登っていくと、今まで全然それっぽい感じを魅せなかったのに、突然登山道っぽさを出してきた。
9合地以前を見てないんだが・・・(´`
山頂が近づいてきたようで、次第に傾斜が緩やかになる。
しかし、相変わらず蜘蛛の巣の猛攻は続く。
そして到着!
岳浦山山頂!標高491m!
三角点には赤く塗られた塩ビパイプ製の鳥居があるだけで、眺望も全く無いw
昼ごはんとして持参したパンを食べてそそくさと下山する。
途中の開けた場所からみた瀬戸内海
石鎚山だろうか?遥か彼方に高峰が見える。
周防大島と大島大橋も見える
岳浦山を下山後、駐車場を変えて今度は火山を登る!
さきほどの岳浦山と違って、こちらの火山は登山人気が高く、整備も良くされていてとても登りやすい山になっている。
今回は桂浜温泉館から延びる登山道より登山開始!
先日の台風の影響で若葉が散乱している。
よくわからないが、足休めの穴らしいので足を休めておいた。
う~ん、休まる(?)
登山道は整備されていて歩きやすい。
当然のことながら、薮なども刈られてしっかりと登山道がわかるようになっている。
前回はこの千畳敷も見に行ったが、今回は時間が迫っているのでパス
前回は右の天空の散歩道を通ったが、登山道が土砂崩れで一部崩壊していた。
今回は左ルートを選ぶ。
いきなりの急傾斜の土道が現れる!
左ルートはどうやら近道らしく、その分山頂までの高度差分傾斜がきつくなる。
そして遂に登頂!
久しぶりの火山標高408m!
今回は「果たして下山後に続けてもう一度山を登れるのだろうか?」という挑戦であったが、見事に成功!
自分のスタミナにまた自信が持てた(^ω^
さきほどの岳浦山よりあまりに登りやすく、気づいたら山頂だったというくらいの感覚である。
生憎の曇り空ではあるが、やはりここからの360度パノラマは最高!(^ω^
さきほどの登った岳浦山も見え、「こんな山登ったのか」と感慨深く感じる。
雲の陰にとてつもなく巨大な山影が見える、おそらく石鎚山
江田島方面
陀峯山山頂
野登呂山山頂
灰ヶ峰山頂
野呂山山頂
また、下山時は来たときの道ではなく、別ルートから降りることにした。
こちらはこちらでしっかりと木道が気づいてあり、
さきほどの岳浦山と比較して「やっぱり整備されてる山は良いな!」と再確認できた(笑
しばらく降りていくと、なんと予定していた登山道が通行止めになっていた@@
想定外の迂回になり、下山予定時間を大幅にオーバーしてしまった。
車道に出てからは駐車場までずっとアスファルトを歩くことになる。
台風のダメージが痛々しい。
去年の豪雨災害の傷跡も未だに残っていた。
下山中、一定感覚で発砲音が響いており、てっきり狩猟でもしてるのかな?と思ったのだが、
どうやら獣避けのサウンドトラップだったようだ。
煙突のようなものの下にプロパンガスが見える。
フレンズトラップ
倉橋の町からさきほど登った火山を眺める。
趣深そうな神社があったが、残念ながら封鎖されていた。
桂浜温泉真向かいにある御座船
温泉館で登山の汗を流した後、桂浜の夕日を見に来た。
女子大生っぽいグループがカメラ片手に夕日を眺めている。
静かな瀬戸内海
締めはやっぱり音パ(^ω^