そんな折に
投資コミュニティの中で紹介された投資案件の一つに
『セブの人材育成・人材派遣』がありました。



日本はこれから少子高齢化が進み
労働人口が減少する、

そうすると海外の労働力に頼ることになる、

だから今から海外の人材を育てて
将来は日本に派遣できるようにしよう

というプロジェクトです。



セブの人たちは
英語を含む3つの公用語を使いこなすため
言語能力に優れています。

また、明るく社交的で素直、
人の役に立つことが好きです。

何より
「日本が好き！」
という人が多いです。

フィリピンは貧富の差が激しく、
海外に出稼ぎに出る人が多い国でもあります。

 

そこで、

『日本に働きに来たいという女性を集め、
　日本語や家事の仕方、文化を教えて
　家政婦さんとして働いてもらう』
 

というプロジェクトが持ち上がったのです。



これは、
将来、人材派遣の収益が分配され、
しかも優先的に家政婦さんを雇える
という投資案件でしたが、
私はその教育内容の方に興味がありました。


日本に来たい女性たちの仕事をつくれる、

日本で家事をするのに困っている
年配の方々、障害を抱える方々が
安価で家政婦さんを雇えて助かる、

それはとてもやりがいのある仕事だと思いました。


 

日本の小学校で教えることに
やりがいを感じられなくなっていた私は、
ゆくゆくはその事業に関わりたいな
という夢をもつようになりました。

 

 

 

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