さて、続きです。
翌日、飼い主は会社の同僚と楽しいイベントの予定があったのですが…
しゅう、ステプラーを華麗に外し、
傷口復活…!!
まさか。(꒪⌓꒪)
院長先生、絶対とれないって豪語してたのに。
脱出マジシャン的な感じで外してました。
ムギ君は外せなかったようですが、
昨日とステプラーの形が違ったので不安になり、
飼い主の予定は即キャンセルして動物病院へ。
(同僚の皆様、その節はご迷惑をお掛けしました。)
「しゅう君とったの?!」と、
院長先生にビックリされました。
そして、ムギ君はステプラーが落ち着いているようで、形の変形は問題なく、こういうものだと言われました。
よかった。
そして、問題なのが、しゅう。
もう一度ステプラーしてもらい、
帰宅しようとしたら…
苦しそうな鳴き声をあげ始め、目が虚ろに…
発車した車をUターンさせて
動物病院に舞い戻る。
また…ステプラーを外してました。
たぶんその時、痛かったから苦しそうに鳴いたのだろうとの診察。
なんと、ワイヤーで縫合することに。
そして、車に乗り込んだら…
「このヤロー!!!!」
と、聞こえてきそうなくらいの勢いで
しゅうが患部を噛み始め…
(恐怖を覚えた)
慌ててまた病院に戻り…
「これはもうアカン。」
と、エリザベスカラーを装着。
エキゾチックアニマルにとって、プラとか硬めのエリザベスカラーはものすごいストレスになるから、極力避けてきたとの院長先生。
フィルムを加工した
エリザベスカラーが作られました。
そして、しゅうは、器用なのかエリザベスカラーをスポーンと外してしまうので、ちょっとキツめにしていただきました。
(鉗子が入る程度の隙間はあります。)
これでなんとか…!
無事に帰宅する。
そして夕方…
この日は、1時間に一度の頻度で2匹を
確認していたのですが…
しゅう君。
患部に血が滲んでませんかね??
そこで、また病院に電話。
「一度患部の状態を確認したい」とのこと。
慌てて病院へ。
患部を見てもらうと、
「しゅう君は活発な子だから、動きすぎてワイヤーが擦れて血が滲んでるようだね。接着剤でしっかりとめてしまいましょう。」
…接着剤!?
と、ビックリした私ですが、実はよくあることなんですね!知らなかった。
こうして、
接着剤でしっかりととめていただきました。
こうして、私の家から動物病院まで片道45分の往復の1日でした。
そして、エリザベスカラーをつけたしゅうは、
手で持ってゴハンが食べられないため、
飼い主からカラーに慣れてもらうまでは
手で食べさせてあげました。
食欲があってよかった!
続く