たかたかのトレッキング

先日の暖かさは何処へやら又々寒波襲来です。雪こそ降りませんが風の冷たさは尋常では有りません。

とても蝋梅の郷へ行く気にはなれませんが法峰寺の前に一寸した群落があります。花見には十分ですね。

町の中に側を通っても見逃してしまいそうな小ぶりなお堂が有りました。隣で庭掃除をしていた男性の話によれば念仏寺だそうです。念仏とは仏の姿を胸に浮かべ仏の名を繰り返し唱える事で浄土へと導かれる教えの様です。今も行われているとは思えませんが人間は弱いもの、何かにすがる事で心の平安を得ようとするのですよね。私が父母へのお勤めを欠かした事が無いと同じに。　置かれていた石仏は役１m程あり、その頼もしい顔立ちを見ておりましたらお堂の中から町の人達が盛んに唱える声が聞こえて来る様でした。

最近よく目にする様になった白い実の万両。幾分黄色味がかって真珠の様でもありますね。赤い実は縁起が良いと言う事で庭に良く植えられますが紅白で植えたら尚の事、目出度やな目出たやなです。コメント欄はお休み致します。