どーもSEAです☆
さぁ本日は珍しく2日連チャンですよ~~~♫
では早速昨日の続きからいきますね(*≧∀≦*)
昨日は1番お得に医療費控除を受ける方法はなんぞやって感じで終わりました☆
そしていざ受ける方法なんですけど、
本人と、同一生計の親族って所がみそです☆
んんで!!
所得税って簡単に言いますとたくさん稼いでいる人は税率が高いんです。
逆に少ない人は税率が低いんです☆
これは超過累進税率ってやつなんですけどそうなってます☆
では例えばこの様な家庭はどのようにするのが1番いいかわかります?
総所得金額
父 600万 母100万 息子350万 娘340万
医療費
父 3万 母 4万 息子 1.8万 娘 1.2万
この場合は母で控除するのがお得です☆
何故なら父、息子、娘なら医療費を全て足したのが10万なので控除額は0円です。
しかし母の控除とすると?
100万×5%なので5万円と最後に引かれる金額が少なくなり5万円控除できます☆
ではこの場合はどうでしょう??
総所得金額
父 600万 母100万 息子350万 娘340万
医療費
父 10万 母 4万 息子 3万 娘 2万
これでも確かに母にした方が控除額が大きくなって1番お得に思えますが、実は違います。
まず気にしていただきたいのは、急に出てきましたが、
ここで気にするべきなのがさっき言った超過累進税率ってやつです☆
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円を超え 330万円以下 | 10% | 97,500円 |
330万円を超え 695万円以下 | 20% | 427,500円 |
695万円を超え 900万円以下 | 23% | 636,000円 |
900万円を超え 1,800万円以下 | 33% | 1,536,000円 |
1,800万円超 | 40% | 2,796,000円 |
ここでピーンときた人はかなり鋭い人です!笑
SEAは全くきませんでした!笑
所得税の計算の仕方を紐解いていくと色々長くなっちゃうので、簡単に言いますと、これは最後のステップで税金を算出するところです☆
今回は単純に父と母で計算してみます☆
……………………………………………………………………………………………
母バージョンだと、
基礎控除38万しか受けれません。
なので100-38=62万となり
62万×5%-0円=3.1万になります。
この3.1万というのが税金の額です☆
では母に医療費控除も入れてもらいましょう☆
すると?
総所得金額
父 600万 母100万 息子350万 娘340万
医療費
父 10万 母 4万 息子 3万 娘 2万
なので医療費控除額は?
19万-5万=14万になります☆
先程と同じくいくと基礎控除38万にプラスして医療費控除14万ができて、控除額の合計は52万です。
よって当てはめると
100万-52万=48万
48万×5%-0円=2.4万
この2.4万円が税金の額です。
先ほど医療費控除を受ける前は3.1万。
控除後は2.4万。
その差は0.7万
要するに医療費控除をすることによって7000円税金を安くできました。
……………………………………………………………………………………………
結構複雑なところを説明なしに進めているので母に控除した場合はこの7000円安くなったと思って頂ければ大丈夫ですo(^▽^)o
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では父バージョンいきます☆
父も受けられる控除は基礎控除のみにします。
すると38万を総所得金額の600万から引けるようになり、
600万-38万=562万
この562万円に税率をかけ、税率の横の控除額を引いていきます。
すると、
562万×20%-42.75万=69.65万
よって税金の額は69.65万円になります☆
ではここで父に医療費控除をしてみましょう☆
総所得金額
父 600万 母100万 息子350万 娘340万
医療費
父 10万 母 4万 息子 3万 娘 2万
なので医療費控除額は?
19万-10万=9万になります☆
そしてこれを当てはめると?
600万-38万(基礎控除)-9万(医療費控除)=553万
ここに税率をかけて控除額を引くので
553万×20%-42.75万=67.85万
になり医療費控除後の金額は67.85万になります。
医療費控除前は69.65万円。
医療費控除後は67.85万円。
その差は1.8万円。
要するに1.8万円税金が安くなったとなります☆
……………………………………………………………………………………………
母の場合は医療費控除をして7,000円安くなり、
父の場合は医療費控除をして18,000円安くなりました。
これって父で医療費控除をした方が税金的には安くなるんです!!
何故そうなるか?
それはこの超過累進税率の%が違うからです!
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円を超え 330万円以下 | 10% | 97,500円 |
330万円を超え 695万円以下 | 20% | 427,500円 |
695万円を超え 900万円以下 | 23% | 636,000円 |
900万円を超え 1,800万円以下 | 33% | 1,536,000円 |
1,800万円超 | 40% | 2,796,000円 |
この表だと母は5%の税率
父は20%の税率
かなり簡単に言うと、14万の5%と9万の20%の差です☆
このようなことがあるのでとりあえず1番所得が低い人に医療費控除をやってもらうのが1番お得とは限らないので注意です!!
この計算だとかはちょっとめんどくさい!!って言うあなた!!!
簡単にする方法があります☆
でもこれにはPCが必要です☆
今の確定申告はネットでできます☆
しかもかなり簡単に数字を入れるだけです☆
そして誰でも数字を試しに入れてみるのはできるので家族みんなで1人ずつ入れてみたらいいんです☆
そうするとエクセルの計算の様に還付金が表示されるので、そこで1番多い人に医療費控除をしたら間違いないです(((o(*゚▽゚*)o)))
ここは数分で1万だとか変わったりしますので、めんどくさがらずやってくださいね(>_<)笑
そんな時給のバイトないですよ!!!
いやぁ結構駆け足で説明したのでわかりにくかったらすみませんm(__)m
まとめると
単純に計算するのではないので、1番お得な方法は家族全員の確定申告の金額をネットで入れてみて、還付金が多い人を見つけるのが間違いない方法です☆
いやぁちょっと長々となってしまいました(´Д` )笑
また次回に高額医療養費の説明をさせていただきますね☆
今回のブログは前回のブログの続きなので、ある程度の言葉の意味などは省いておりますm(__)m
わからない方は前回のブログからお読み頂けますと幸いです☆
ではまた~♫
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