音楽やバンドをやっていると、

  • ライブ
  • イベント
  • コンサート

…などで、お客さんを集めることがありますよね?

そういった時に必要となってくるのが、チケット販売サービス(システム)です。

今回、「電子チケット販売サービス」12社をご紹介しました。

また、ライブやイベントの

  • 電子チケット販売方法
  • チケットの作り方

…などにも触れています。

ぜひ、最後までご覧ください。

「電子チケット」を販売する方法

電子チケットはどんなシーンで使う?

ところで、電子チケットはどんなシーンで使うものでしょうか?

いくつか例を挙げてみましょう。

音楽系ライブの入場券(視聴券)

  • ライブハウスでのコンサート
  • インターネット・ライブ
  • WEB上でのアーカイブ配信など

各種イベントの招待券

  • 講演会
  • ワークショップ
  • セミナー
  • トークイベント

その他

  • 飲み会
  • 試食会
  • 販売会
ディスコ・キッズ

ほかにも、電子チケットは、色々なシーンで使えます。

チケット販売サービスは、カンタンに扱える?

「電子チケット」を売るには、チケット販売サービスを使う必要があります。

しかし、これは、素人でもカンタンに扱えるものなのでしょうか?

本格的な「イベント管理システム」は、個人には難しい

チケットを発券するだけでなく、

  • 集客力がある広告サイトの作成
  • イベントの細かい管理
  • 開催後のアンケート回収

…などをしたいなら、本格的なイベント管理システムを導入する必要があります。

有名なシステムでは

…などがあります。

ですが、これらは、企業の企画大きなイベントに向いています。

  • 初期費用が必要
  • 月額使用料がかかる
  • サイトの作成に知識が必要

…だったりするので、個人で使うのはなかなか大変です。

手軽な「チケット販売サービス」は個人でもカンタン

では、個人で簡単に運用できる「チケット販売サービス」はないのでしょうか?

あります!

これは

  • チケット委託販売サービス
  • チケット発券アプリ

…などとも呼ばれている個人向けサービスです。

…など色々なサービスがあります。

  • 初期費用・月額使用料が無料
  • シンプルな仕様
  • スマホ一台でサービスを作成できる

…このように、素人でもカンタンに運用できるので「開催ハードル」が劇的に下がります。

電子チケットの作成・販売方法

念のため、電子チケットの作成・販売方法も記事にしました。

70万人のユーザーがいる、ネットショップSTORESを使って解説しています。

リンクを貼っておきますので、興味のある方はご覧ください。

電子チケットを、実際に「体験」してみる

「チケット販売の流れ」を具体的に知りたい…という初心者もいますよね?

それには、実際に

購入→発券→もぎり

…を体験するのが一番です。

ディスコ・キッズ

STORESのデモサイト「電子チケットを体験してみる!」でシュミレーションできますよ。

「チケット購入」→「チケット発券」→「もぎり操作」まで試せます。

これで、チケット販売のイメージがつかめると思います。

電子チケットを体験してみる!(STORESデモサイト)

「電子チケット」販売サービス比較

「電子チケット」販売サービスの比較

では、さっそく、「電子チケット」販売サービスの比較について解説します。

  • プレイガイド
  • チケット発券アプリ

…に分けて説明しますね。

プレイガイド

チケット発券アプリ

プレイガイド(大手チケット販売システム)

まず、プレイガイドと呼ばれている「大手チケット販売システム」です。

色々な公演チケットの販売窓口になっており、

  • チケットぴあ
  • ローソンチケット
  • イープラス

…などが有名です。

大手販売システムの良いところは、安心できるところです。

昔、ももクロのコンサートで、サーバーがダウンしてしまう事件がありました。

小さなシステムだと、そういうトラブルがあり得ます。

大手だと、その点安心ですね。

プレイガイドの手数料

プレイガイドの手数料を「販売者サイド」と「お客様サイド」で見てみましょう。

販売者サイド

大手プレイガイドの手数料は、やはりそれなりにします。

  • 登録料
  • 販売手数料
  • チケット印刷代

…などで、ある程度の経費がかかることは念頭に置いておきましょう。

お客様サイド

大手プレイガイドは、コンビニで発券をすることになります。

その際、お客様に「システム利用料」「発行手数料」「先行販売手数料」などがかかります。

一般的には

  • システム利用料 220円
  • 発券手数料 110円
  • 先行販売手数料 500円 

…くらいが相場です。

ディスコ・キッズ

全体として経費がかかるので、

小さなイベントをするには、プレイガイドは不向きかもしれません。

チケットぴあ

全国のコンビニで発券できます。

ぴあが配信するメールマガジンに掲載される可能性もあり。

ただし、電子チケットではなく、コンビニによる「紙のチケット」のみの扱いになります。

登録料 販売手数料 チケット印刷代
8% 1枚につき10円

ローソンチケット

24時間予約・発券が可能。

ローソン・ミニストップ店頭Loppiで発券できます。

委託の条件により、各種告知媒体(ローチケなど)にて販促展開が可能。

資料請求の後、イベントの申請をする必要あり。

(審査に2週間かかります)

登録料 販売手数料 チケット印刷代
審査後の開示 審査後の開示 審査後の開示

イープラス

国内最大級のチケット会社。

イープラスの会員に向け、メルマガで告知してくれるサービスもあります。

1公演につき登録料が5,000円かかります。

登録料 販売手数料 チケット印刷代
1公演につき5,000円 8% 1枚10円(電子チケットは無料)

気軽に使える「チケット発券アプリ」

「大手プレイガイドは、少々ハードルが高い…」

そんな方には、個人でも気軽に使えるチケット発券アプリをご紹介します。

登録料不要、手数料が安く、簡単にサイトを作れるのが特長です。

STORES(ストアーズ)

STORES(ストアーズ)は、70万人のユーザーを誇るネットショップ作成サービスです。

もちろん、「電子チケット」も販売できます。

  • 初期費用がかからない(0円)
  • カンタンに発券システムを作れる
  • 多くの人が利用しており、知名度がある
  • チケット以外の商品(グッズや音楽など)も販売できる
  • 会員登録なしで購入できるので、お客さんにストレスがない
  • トラブルやエラーが少ない

…などの特長があります。

STORESの販売手数料は5%。リーズナブルと言ってよい価格設定です。

また、0円のチケットを販売することも可能。

なので、交流会などの管理用にも最適です。

シスター

チケットだけでなく、Tシャツなどグッズ販売できるのが魅力。

しかも、エラーやトラブルが少なく、とても使いやすいわ。

初心者にはオススメね。

登録料 販売手数料 特長
無料 5% 物販との併用可能
ディスコ・キッズ

STORESでの「電子チケット作成方法」は、こちらを参考にどうぞ!

STORESで「電子チケット」をダウンロード販売するやり方

BASE(ベイス)

ネットショップ作成サービスでは、BASE(ベイス)も有名ですね。

ですが、BASEは「有形の商品を販売」に特化しているため、電子チケットを販売することはできません。

ディスコ・キッズ

でも「紙のチケット」なら販売可能ですよ。

登録料 販売手数料 特長
無料 3.6%~+40円+サービス利用料3%/件 利用者が多い

teket(テケト)

teket(テケト)は、ホン株式会社が運営する「チケット発券アプリ」です。

審査不要で、すぐに電子チケットを販売できます。

ただし、販売手数料は8%~10%。

物販などには対応していません。

登録料 販売手数料 特長
無料 8% 比較的新しいサービス

こくちーずプロ

こくちーずプロは「ZOOM」や「YouTube Live」など、さまざまなツールとの連携が可能。

そのため、オンライン・イベントをスムーズに開催できます。

イベントの告知も無料で掲載できますが、無料版では「あまり集客できない」との声があります。

本格的に集客したいなら、有料版を使った方がよさそうです。

販売手数料は「クレジットカード決済」を設定した場合のみかかります。(有料イベント→手数料6% +100円)

「会場払い」や「銀行振込」などの支払い方法なら、販売手数料は発生しません。

登録料 販売手数料 特長
無料 6%+100円 会場払いでは手数料がかからない。

LivePocket(ライブポケット)

エイベックス・デジタル株式会社が運営しているチケット発券アプリです。

LivePocketの手数料は、チケット販売価格の5%

この利用料を主催者負担「0」にして、お客様負担にする設定もできます。

(ただし、お客さんの負担は増えます。)

登録料 販売手数料 特長
無料 5% 手数料をお客様負担にする事が可能

TIGET (チゲット)

TIGET (チゲット)は、マイナーなアイドルからメジャーアーティストまで幅広く配信している電子チケット販売サービスです。

販売手数料は5%ですが、「主催者負担」「購入者負担」から選択できます。

「購入者負担」に設定すれば、販売手数料が実質無料となります。

(ただし、お客さんの負担は増えます。)

登録料 販売手数料 特長
無料 5% 手数料をお客様負担にする事が可能

チケットペイ

チケットペイは、決済サービスのメタップスペイメントの子会社です。

「東京女子プロレス」のチケット販売などにも、利用されてるようですね。

販売手数料は5.5%。

特長は「紙の発券」も可能なところ。

ファミリーマートに設置されている「Famiポート」で支払いをして、チケットを受け取ることができます。

その際、システム利用料(300円)がお客様にかかります。

登録料 販売手数料 特長
無料 5.5% コンビニでチケットを受け取れる

PassMarket(パスマーケット)

PassMarketは、ヤフーが運営している電子チケット販売サービスです。

手数料は業界最安値の3.564%。

登録料 販売手数料 特長
無料 3.564% 手数料は業界最安値

Peatix(ピーティックス)

Peatixは、アメリカ(ニューヨーク)のイベント管理会社です。

イベントの受付・管理・連絡などを一括で管理できます。

有料オプションで、イベントを効果的に告知する「集客サービス」も用意されてますよ。

登録料 販売手数料 特長
無料 4.9%+ 99円 アメリカの会社

まとめ

今回は、ライブやイベントの

  • 電子チケット販売サービス12社
  • 電子チケット販売方法

…について解説しました。

ご自身にあった「販売サービス」を見つけていただければ幸いです。

ただし、設定がややこしいサービスも多いです。

なので、慣れない初心者は中途挫折してしまうケースも…(´-`;)

ですので、初めは

  • カンタン
  • わかりやすい
  • トラブルやエラーが少ない

…そんな「初心者向けサービス」を使うのが良いです。

ディスコ・キッズ

最初は、STORESなど「実績のあるサービス」をオススメします。

慣れてきたら、色々なサービスを試してみると良いですよ。

「自作の曲」や「電子チケット」販売がカンタンに!

「自作の曲」や「電子チケット」を販売したいなら、ネットショップSTORESが便利です。

STORESなら

  • 音楽
  • 電子チケット
  • Tシャツ

…色々なものを、初心者でもカンタンに販売できますよ。

しかも、無料で始めることができるのでオススメです。

登録料 販売手数料 曲の販売
無料 5.0% OK