3年ぶりの帰国で釣具の補給物資もさぞかし…と思いきゃ、休暇時にはあんま買いませんでした。しかし持ち帰ったのはソコソコ。
まあ仕事で使う工具やパーツが多かったのですが。

ジャカルタでも釣具買える様になったので、それも関係しているかな。

そんな釣具のおにゅうタックルでアジングのをためして来ました。

私のアジングタックルを一新したのは6年前


この時にロングロッド一本とショートロッド二本でやる今の体制を確立しました。


そのロングロッド、ブルーカレント83TZ/LCは

前回の帰国、三年前に新型の83TZ/nanoを追加購入

https://ameblo.jp/gurugahinkpg/entry-12583970247.html?frm=theme 


で、今回はショートロッドのAJIST510/SLの代替をと。

このAJISTの510ものすごく気に入ってます。
むやみに軽量化するよりもバランスを重視した重めの設定に程よい張りと感度。

だからこそ、これ折れたら困るなあと83TZと同じ理由で追加購入。

で買ったのは同じAJISTでも


その中でも前から興味のあったチタンティップの

61/TISLを選びました。

そしてセットするリールですが、510には
17ソアレCI4+C2000PGSSをずっとセットして使ってきました。
このリールものすごく気に入ってます。
お値段以上の価値があるとも。

そんなソアレも昨年モデルチェンジしてhttps://fish.shimano.com/ja-JP/product/reel/hanyouspinning/a075f00003ii8h4qai_p.html 

ソアレXRになりました。

17ソアレに文句ないんですが、これもアジストと同じ様に5年も使ってるのでトラブル起きたら嫌と


21ソアレXR+C2000PGSSを購入。
17ソアレはラインローラーの回転が悪くなった時にiOSのインパクト に交換。

あとハンドルノブもヘッジホッグスタジオのモノに。


今回の21ソアレXRはラインローラーはいきなり変えることなかろうと思いましたが、ハンドルノブだけはシマノのエラストマーは絶対に許せないので同じ様に変えたかったのですが、ヘッジホッグスタジオのはもうないので、

ウルクスのチビノブ17 に換装



それに加えて

16ヴァンキッシュC3000XG
これ、最初はメッキ用リールに買ったのですが、軽すぎてUC-73tにはバランス悪いと。
そこで17ツインパワーXDのC3000XGを購入してメッキ用にして、ヴァンキッシュはシャロースプールに0.3号を巻いてロングロッドの83TZにつけた使ってきました。
その組み合わせはすこぶる良かったのですが、一つ重大な欠点が。

スローリトリーブの時にコツコツといったギア鳴りがするんですね。
オシレートあたりからだと思いますが。
一度、ツイッターの相互さんにお願いしたけど、マシにはなったけど完全には消えず。

これ18ステラは対策部品になってて、それを組み込むと良いと聞いたので、いつかやってみようと。

そこでギアショップ さんにお願いしました。

オーバーホールにその部品組み込みを加え、さらに17ソアレkに使ってるiOSのラインローラーも組み込む。

6年間使ってきたリールですが、今はもう無いオールマグネシウムにシルバーボディが気に入ってるだけに、まだ使おうと。


そうやって新編成したアジングタックルを試すべく、戻ってきて最初の釣行はアジングへと。


この日のタックルは

ブルカレ83TZ/nanoと16ヴァンキッシュC3000XG

ラインは奮発して 

 を巻き変え。


ショートロッドはアジストを二本とも

スーパーアジストの61TISLには21ソアレXR

アジストの510SLには17ソアレを


ラインは両方とも

 


 鯵の糸0.35号を120m


実釣開始。

まずはスーパーアジスト

このロッド、残念なのはグリップがかなり短くなり、シングルハンドキャストが基本になってしまったこと。


バスもトラウトも殆どやらずに、ルアーは雷魚からソルトに移った私はシングルハンドキャスト苦手なんすよね。


まあええ機会やから練習しますが。


そういう事もあってキャストは61TISLよりも510SLの方がやりやすい。


張りは殆ど少し61TISLの方が弱く感じます。

ティップもチタンティップだからか柔らかくも。


が、敢えて曲げたり戻したりして、負荷を掛けては抜いてと負荷の変化でアタリをとる私にとって、このチタンティップの柔らかさ使いやすかったので、61TISLの加点ポイント。


そして感度も61TISLが上ですね。

510SL買った時もその感度に驚きましたが、その上を行きます。


ティップの柔らかさから、テンション掛けて曲げて聞き合わせをする様な釣りも得意な上に、コンッといったアタリも確実にとる。


その柔らかいティップは私みたいにアタリを聞くのに加えて、シェイキングなど積極的にルアー動かすタイプでは、ティップが動きを吸収してしまうのでアクションをつけにくくなると思えますが、そこに21ソアレXR+C2000PGSSというローギアのリールとの組み合わせで、ワームの移動距離を抑える。

すると微妙なアクションをつけながらも、漂う様な餌を演出という狙いが今までやりやすいのではと。


アジスト二本を取っ換え引っ変えで魚を釣っていきますが、この日は外道が多い。


アジスト二本の違いは明確に感じる事が出来ましたが、では17と21といった新旧ソアレC2000PGSSの違いはどうかというと…


あんまわかんなかった

でもね、17ソアレって凄くね?

買って5年間、ずっとアジングで使い続けていて、新しく買ったリールとあんまり差が無いって事は。


ただ、21ソアレXR。

魚を掛けてからは

あれ?えらく走られるな?

とは感じました。


気の所為?

ドラグ値緩かったか?と思って少し締めましたが、17ソアレに比べるとやはり走られるような?

これがハイレスポンスドラグの特性なんかな?


ダイワがUTDからATDに変えた時もこんな感じやったなと。


このソアレXRのハイレスポンスドラグをクソドラグと怒っているインプレも有りましたが、私はアジングに使うなら特に問題ないかなと。


エステル使うと緩々にしてますから、どうしても走られるし


そして、深場をやろうと83TZ/nanoと16ヴァンキッシュにチェンジ。


3gの尺ヘッドをフルキャスト

底まで沈めて激しく数回のダート。

それで寄ってきたメアジをスローリトリーブで食わす。

型のいいメアジはアタリが微妙なので、ここもデッドスローリトリーブにシェイキングで負荷を掛けたり抜いたりして、その変化からアタリを聞く…

ここでコツコツするとアタリと紛らわしくて集中し難かったわけですが、果たして…


そのコツコツ音、見事に消えてました。


滑らかなヴァンキッシュの巻取り感を楽しみながら、僅かなアタリを拾う。

これをおれがやりたかったんだよ!

と喜びながら投げ続けるとアタリ連発


そうこうしてるうちに、フッキング後に猛烈な走りをするやつが。


これはいつものドラグを出されようとゴリ巻きするスタイルは無理と判断。


走りが止まった後にスプールを指で抑えてポンピングで浮かす。


何度も糸を出されながらもやっと浮かしてしたのは、50cmは有りそうなカマス。


ネットでランディングしようとしたら


リーダーに歯が当たったのかブレイク

その後もポツポツ釣れ続け、新しいタックルを使う喜びを味わいながら
16匹確保。

日本で焼き肉屋に行って以来のビール飲んでねました。

結論
まずSUPER AJIST 61TISL
今回も実物を見ずにテイルウォークと今まで使ってきたアジストを信じて購入しましたがアタリやったと思います。

自分がアジングに求めるショートロッド
表層近くを漂う餌を狙っているメアジを掛ける
って釣りにAJIST510/SLよりも適していて、アタリが取りやすい。
短くしたグリップは私には好きになれない変化ですが、そこは慣れるしかないかなと。

そしてソアレXR
元々、旧モデルの17ソアレCI4の出来が良すぎたのかあんま変化は感じませんが、まあ買っておいて損はしないかなと。
なんせ釣具屋にすぐ行ける立場ちゃいますし。

そしてチューンしてもらった16ヴァンキッシュ
これも新しいリールを買う事も考えました。
思い切って22ステラとか。

でもモノはあんまないし、スローオシレートから来るトラブルが報告されだしてる。

さらに16ヴァンキッシュはあのコツコツを除けば気に入っているので、少しお金はかかったけど手を入れてもらって正解やったかなと。
これらのタックルに加えて、もう一セットあるブルカレ62TZに19ストラディック2000S
このセットは表層の早い動きに反応する時用ですが、4セットでアジング楽しんでいこうと思います。