前回は潮がイマイチなんで、ライトリーフをメインに楽しんでましたが、今回はガチです。
大潮なんでビッグゲームメインに。
ということでレンバタ島南岸に。
まずはスワンギ島
潮がええ感じで流れてて波もない。
ということでしつこく何回も流して攻めますが反応無し

ということで移動。
次に捕鯨村周辺
キャスティングは無反応
ジギングは私は何もナシ
船長がリーダーカットでジグロスト

ということでまたまた移動。
本番の南東部に
そこでいつもの瀬の前にキャスティング。
ここでキャスティングで釣ったことないんですが、やはりキャスティングのGTがどんどん釣れなくなってる今、新しいポイント開拓しないと手詰まりになるのは目に見えている。
かつてここをマイボートで攻めてたMAXさんに昔頂いたメールには実績があった事書いてましたんで、そこにある釣れる状況の潮の流れはなるべく岸近く流してキャスティングしてますが、果たして今日は。
潮上の岬から流しだすがここは不発。
しばらく投げ続けて、次の岬まできたがなにもなく…
やっぱ駄目かなと移動を考えだした頃に水中へ引きずり込まれるEBIPOP
20ステラSW18000HGにはOCEA8の12号巻いてて初期ドラグは17kg
普段掛かるアベレージサイズらここにスプール鷲掴みで止まるがこいつは止まらずにラインを出し続ける。
ぐんにゃり曲がるリップルフィッシャーのファイナルスピリットのGT78
さすが繁殖期明けの荒食い個体。
スリムなボディでキレッキレの動きだぜ
にしては走るなと思ってたら…

スレでした
こないだと一緒。
ここで沖の瀬に行ってジギング。
がアタリがいっこうにない上に、
潮が変な入り方しててラインがやけに斜めになるわ、重たいわ。
潮がキツイうちはまだGTやるかと岸に戻ると、
先程と逆に船が流れる…
maxさんもこっちの向きだと出ないと書かれてたしなあ…
それでもキャスティング。
時々魚探を見て底の地形の変化を把握しながら…
疲れてきたので小ぶりのでぇ〜じマナティを投げてた時のこと。
他所見してたら引ったくられた。
今度のもキレのいい走り。

今度はしっかり口に掛かってました。
その後、ジギングに戻るが船長が根掛かり
なんとか上手く外せたものの、生き物の反応が全くなく、戻る事に。
朝方は全く風がなかったのに、珍しい南西からの波が入って船が叩きまくる。
時間掛けてやっと捕鯨村あたりまで帰ってきて、キャスティングするが反応ナシ。
ジギングは試す気も起きず。
ここからさらに強くなる波を翻弄されながら、スワンギ島に。
とりあえず投げようと。
潮は朝と逆にゆっくりだが流れてる。
ちなみにこの日、新しいのルアーを
下ろしました。
ハンマーヘッド社の泡舞I-cupってやつ。
大久保幸三さんなんかが使って結果だしてるやつですね。
正直いって私の好みでもこのポイントにも合ってないだろうとは思ってました。
何度も書いてますが、ポッパーというのは水噛みと抜けのバランスが大事というのが持論。
ポッピングに関しては水噛みが大きいほどスプラッシュがデカくなるので良いのですが、その水噛みが強すぎると抵抗に負けて水面を飛び出て転がってしまう。
さらにうちのポイントが潮や風で波が立ちやすく平らでない事もあり水抜けが良くて、ポッピングも瞬発的に「ドカン」とやるのでなく、ストロークの長めのジャーキングで水に絡めながら「ドッカ~ン」と移動しながらのポッピングが好きで、それに有ったプラグとしてFISHERMAN社のSPOP160HPを贔屓にしてきたわけです。
そんなFISHERMAN社にクレイジースイマーという元はスイミングポッパーをポッピング向けに大型化した170または150って番手がありまして、これがまた大好きでした。
が、世間は同時期に出たビッグマウスってプラグの方がウケてたように思います。
こちら水噛みをより重視したモデル。
それをさらに水噛み重視に向けたのがこの泡舞だと思います。
カップ周りそっくりだし。
まあ苦手なプラグなのはわかってましたが、リップルフィッシャーのファイナルスピリットGT78買った時、このロッドはそういうプラグに向けたロッドというのわかってましたし、自分のルアーセレクトにそういう選択しあった方がええかもと、ネットショップで見つけて、このI-cupと一回り小さいG-cupを買いました。
それがコロナ前の19年頃。
がロッドはのFSGT78やUCB78EXT-Hと同じくコロナで帰国出来ずに取りにいけない。
やっと持って来れたのが22年。
その時にまずG-cupを下ろしました。
これで一匹釣ったらI-cupもと思って3年近く…一匹も釣れないどころかバイトもないとは…
それで最近使う機会も減ってきたなか、このままだとI-cupも腐ってしまうと持ち出したわけですが…
使ってみると案外良い。
スプラッシュはGとそこまで差はある様に思えませんが、前後10/0のフックにしたのが良かったのか、水面から飛び出しにくい。
Gも着水後、水噛みの良さから遠距離の動きはライン伸びも加わって良くないんで、まずはギンバル使ったジャークで強くドカンとやってます。
ギンバルジャークは力を入れやすいのがいいのですが、縦にしゃくることでラインが上気味に引っ張られる…つまり水面から飛び出し転がりやすい。
だから3回ほどギンバルジャーク入れたあと、脇抱えに変えてサイドジャークで手元までと使ってました。
しかし、Iなら強めのギンバルジャークも5〜6回は可能。
その後も注意しながらだとギンバルジャーク続行可能。
これはええやんと使い続けてたが、やっぱ引き重りは強い。
で、EBIPOPに変えて「やっぱ楽やん」とやってたら、本日一匹目がきたわけですが…
ここスワンギはラストポイントなんでI-cupを使い通す!とキャスト。
船は東から西に流れるが、船が一周して艫からポイントに入っていく。
だから前のデッキからカディを通り越すように投げてギンバルジャークでドカンドカンと。
そうしたら来た!
水面から魚体を露わにして横っ飛びでプラグを襲う魚が見えた。
大慌てでフッキングを入れて、後ろに走る。
カディや水面上に出した魚探の振動子やそれを据えた軸にラインが当たらないように。
そして再フッキング。
GT78を曲げて走る魚。
スプールに出をかけて止めにかかるが、潮に乗ったか中々止まらない。
やっと走りが収まったとこだ船にアスタン入れて魚をゆっくり根から引っ剥がす
そしてロッドを高めに保持しながら、隙を見てポンピングを入れて浮かしにかかる。

あがってきたのは同サイズのまたスレ
そら走るわ。
しかし、離れたポイントでも釣れるサイズが揃う事が多いのはなんでやろ?

ついに釣れたの泡舞のI-cup
リップルフィッシャーのFSGT78出すときはまた使おう。
今度はG-cupも持ち出して使い比べてみるかな。