2019年/令和元年も残すところあと僅かとなりましたが、
仕事に剣道に些かお疲れモードなCailです。
毎年恒例(?)のブログで勝手に流行語大賞予想の時期がやって参りました。
今年は改元という一大行事があったこと、
ラグビーワールドカップの日本開催(史上初のベスト8進出)、
野球ではプレミア12での優勝で2009年以来の世界大会優勝、
といった来年のオリンピックに向けて実に明るい話題が続きました。
剣道では、第67回全日本剣道選手権大会が日本武道館…ではなく、
大阪での開催となりました。
私が見始めた頃はすでに日本武道館で開催されていたので、
それ以外の場所で開催したことって他にあるのかなと思って調べてみたら、
記念すべき第1回は『蔵前国技館』、第2~3回は現在の『両国国技館』、
第4~11回は『東京体育館』で開催されていたそうです(Wikipediaより)。
うーん、まさに『国技』ですね(*^_^*)
結果の方は、史上初の3連覇を目指した
熊本の西村選手がまさかの初戦敗退ということで衝撃を受けました。
私も優勝予想として西村選手を筆頭に
竹ノ内選手に続いて学生優勝の期待がかかる松﨑選手を推していました。
やはり、剣道は何が起こるかわからないです。
さて、今年の流行語大賞についてですが、
やはり今年はラグビーに関する内容が多いですね。
ルールが複雑でなかなか頭に入ってきにくいところもあったのですが、
テレビ局各社や関係者の皆さんが丁寧に説明してくれたり、
会場でもルール説明があったとのことなので、
普段は試合を見ない『にわかファン』の方々も十分に堪能できたかと思います。
でも、『にわか』(漢字では『俄』)という言い方は
普段からのファンから見て新規のファンをどうも歓迎していないようにも見受けられます。
確かに普段から見ていなくて4年に1回の大会の時だけ盛り上がって、
お約束のように渋谷のスクランブル交差点でワイワイ騒いで様子がテレビに流れるのは
コアなファンにとっては気分の良いものではないと思います。
とはいえ、誰だって何かを始めた時は何も知らないですし、取っ掛かりが何であれ、
好きになったり興味を持ってくれる人が一人でも増えてくれることは大変ありがたいです。
(ただお祭りムードに便乗して騒ぎたいだけというのは『フーリガン』といった部類で『にわか』でも何でもないと思います。)
「知らない」という事は顧客の新規獲得に関してこれ程ありがたい話もありません。
剣道においても、新規会員の獲得はどこの団体も頭が痛い問題であります。
少子化の中、親御さんが子供の頃に剣道で何か嫌な思いをしていたら、
自分の子供に勧めたりはしないでしょう。
子供は何も知らなくても、親からそう聞かせられれば嫌気が差すかもしれません。
始める前に辞められてしまっては、どんな名指導者であっても、剣道の魅力を伝えることは出来ません。
人間、人にした(やった)事は忘れても、人にされた(やられた)事は忘れないものです。
何十年も前にされた不快な思いが子供の代になって返ってくる。
何十年前の何気ない一言、何気ない行為によって剣道人口が1人減っただけでなく、
その友人や親戚をも遠ざけてしまうこともあり得る訳です。
逆に言えば、愉快な思い、何気ない(良い)一言を続けていけば、何十年か先に自分の子供や親戚に対して「楽しかったからやってみなよ」と勧めてくれるかもしれません。
という訳で、どんなファンに化けるかわからない未知の可能性を持っている人に対して、
何か気に入らないことがあったとしても排他的な要素や態度を見せず、
先にファンとしての道を進む『先輩』として、多くの知識や経験がある『余裕』を持ち、
知識が無い・浅いゆえの勘違いや誤解を大目に見る『寛容』さで受け入れていけば、
自分の為にもなるかなと思うところです。
どんなプロの名選手だって、どんな功績を挙げた人物にだって初心者だったり『にわか』だったりした時期は間違いなくあったのですから、誰もが通る道であるものだと私は思います。
だいぶ長くなってしまいましたが、本題の流行語大賞の予想に入ります。
2019年のノミネート語30語はこちら
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あな番(あなたの番です)/命を守る行動を/おむすびころりんクレーター/キャッシュレス/ポイント還元/#KuToo計画運休/軽減税率/後悔などあろうはずがありません/サブスク(サブスクリション)/ジャッカル/上級国民/スマイリングシンデレラ/しぶこ/タピる/ドラクエウォーク/翔んで埼玉/肉肉しい/にわかファン/パプリカ/ハンディファン(携帯扇風機)/ポエム/セクシー発言/ホワイト国/◯◯ペイ/MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)/免許返納/闇営業/4年に一度じゃない。一生に一度だ。/令和/れいわ新選組/れいわ旋風/笑わない男/ONE TEAM(ワンチーム)
※ユーキャンホームページ「現代用語の基礎知識」選 2019ユーキャン新語・流行語大賞 ノミネート語発表! より引用
予想の区分は①政治②スポーツ③時事・社会現象④芸能⑤お笑い
として分類しております。カッコ内は受賞したら会場に呼ばれそうな方です。
①政治
れいわ新選組/れいわ旋風
(山本太郎/俳優・前参議院議員)(船後靖彦/参議院議員)(木村英子/参議院議員)
上級国民
(“前”のオリンピックのエンブレムを作成したデザイナー)
(2枠)
②スポーツ
スマイリングシンデレラ/しぶこ
(渋野日向子/プロゴルファー)
MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)
(2020年東京オリンピックマラソン内定選手の皆さん)
4年に一度じゃない。一生に一度だ。
(ラグビーワールドカップ2019日本代表の皆さん)
(3枠)
③時事・社会現象
命を守る行動を
(NHKのニュース担当のアナウンサー)
タピる
(今回のタピオカブームの仕掛け人の方)
◯◯ペイ
(孫正義/ソフトバンク社長)
(3枠)
④芸能
あな番(あなたの番です)
(田中圭/俳優)(原田知世/女優)
闇営業
(謹慎が明けた吉本芸人の皆さん)
(2枠)
⑤お笑い
(該当なし)
以上のように予想しました。
そして、その中での大賞は…。
『4年に一度じゃない。一生に一度だ。』
『れいわ新選組/れいわ旋風』
の2つにしたいと思います。
何といっても史上初のベスト8に進出した日本代表のラグビーでしょうか。
これは大会前に発表されたキャッチフレーズで、駅で見かけたりしたのですが、
実に心に残る内容でした。
見ている方からすれば4年に一度やってくるイベントですが、
選手の方々からすればまさに『一生に一度』の大舞台。
こちらもその姿を目に焼き付けようと一生に一度の気分で見ていましたね。
私はラグビーは見たこともやったこともないですが、懇切丁寧なルール説明のお陰で
他にラグビーの試合があった場合は見てみようかなと思いました。
今年は参議院選挙があり、今回も新勢力が誕生しました。
「NHKをぶっ壊す!」という誰もが振り向きそうな強力なキャッチフレーズと共に
議席1を獲得した「NHKから国民を守る党」と、おそらく世界初と言われる重度身障者の国会議員が2名誕生という快挙を成し遂げた「れいわ新選組」の二つの政治勢力の誕生はまさに新しい時代の風ですね。
比例の特定枠を利用した選挙戦略はまさに『策士だな~』と思いました。
これまで都道府県単位で選出していた議員が合区(鳥取県と島根県、徳島県と高知県)によって2つの県で1人という選出方法になった際にあぶれてしまった議員の救済措置のような意味合いがあり、結局は自民党が儲ける為のようなものかと思っていたのですが、その制度を利用して重度身障者の国会議員誕生という世界初?の快挙を成し遂げることになりました。
ルールを作った際は、全てのケースを想定しているわけではないので、誰もが考えもしなかったであろう結果が出ることも起こりえます。
次回の参議院選挙ではどのようなルール改正があるのか、注目ですね。
と、令和の新時代は仕事と剣道に打ち込んで、ラグビーのにわかファンとなったCailでした。
『2014年の予想』
http://ameblo.jp/silverwing-of-faith/entry-11954888748.html
『2014年の答え合わせ』
http://ameblo.jp/silverwing-of-faith/entry-11960231679.html
7つ正解 大賞0
『2015年の予想』
http://ameblo.jp/silverwing-of-faith/entry-12094175278.html
『2015年の答え合わせ』
http://ameblo.jp/silverwing-of-faith/entry-12102054539.html
3つ正解 大賞0
6つ正解 大賞0
『2018年の予想』
https://ameblo.jp/silverwing-of-faith/entry-12422358830.html
『2018年の答え合わせ』
https://ameblo.jp/silverwing-of-faith/entry-12457936892.html
4つ正解 大賞0