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「なにがしあわせかわからないです。
ほんとうにどんなつらいことでもそれがただしいみちを進む中でのできごとなら峠の上りも下りもみんなほんとうの幸福に近づく一あしずつですから」
『銀河鉄道の夜』より
引用を明示するまでもないかもしれません。
それほどに広く長く愛され続けている小説ですよね。
iBooksの無料版のランキングでも、現在1位を記録しています。
私は常々思うのですが、「苦しみ」や「悲しみ」と「喜び」や「楽しみ」は陸続きなんですよね、きっと。
ただ、渦中にいるときにはそれが分からなくなってしまう。
それぞれのカテゴリーが独立主権国の様に屹立し、その状況がずっと続くと思い込んでしまうのです。
大航海時代以前の人類が、地球の形を正確に知らなかったのに似ていますよね。
人間、自分のことは自分が一番知っていると思いがちですが、決してそんなことはないものです。
ですから、「自己分析」が重要なのでしょうね。