<心に残ったお話~
本当の平和とは?>
今、絵本ブームだそうです。
絵本から映画やアニメになったお話も
多くなってきました。
最近では、「大ピンチずかん」が
ヒットしました。2もでましたね。
感想を新聞に投稿しました(^-^*)
全世界の人々が,今,
「平和」を希求しています。
この絵本は、考えさせる物語です。
今回の絵本・児童書(童話・児童小説)は、せかいじゅうの人びとをしあわせにするためにせかいじゅうをせいふくした、ある大きな国のだいとうりょうのおはなしです。(あの国の大統領ではありません、、、)
さて、征服できたのかどうでしょうか。
絵本名「せかいでいちばんつよい国」
むかし、大きな国がありました。人びとは、自分たちの暮らしほどすてきなものはないと、固く信じていました。 |
大統領は、いろんな国へ、戦争をしに行きました。 |
「世界中の人びとを幸せにするためだ。みんながわれわれと同じようにくらせるために」 |
あと、制服されていない国は、
たった一つになりました。
あんまり小さな国なので。
あんまり小さな国なので。
これまではほうっておいたのです。
けど一つだけ残しておくのも
気持ちがわるいものです。
そこで、ある日、
大統領と兵隊たちは、出発しました。
おどろきです!この国には 兵隊がいなかったのです!!これでは戦争ができないではないか!! |
人びとは、大きな国の兵隊たちをお客のように歓迎します。みんな、あちこちの家に泊めてもらうことに。 |
かわった食べ物の味見をして、
「へぇ、おいしい!」することが無いと、
人びとの仕事を手伝うようになりました。
しゃっきっとした兵隊たちをよびました。
大統領がいなくなると・・・
兵隊たちはさっさと着替えて
野原や畑にとびだしていきます。
ところが、この兵隊たちも全く同じことになりました。 |
「ふむ、おおぜいの兵隊はいらないということか」 大統領は見はりの兵隊をのこして国へ帰ることにしました。 |
あちこちから小さな国の料理のにおいがします。 |
石けりがはやっています! 小さな国の服を着ています! |
大統領は、にやりと笑いました。 |
「まあいいさ、どれもこれも、戦争でぶんどってきたものだからな」 |
その晩、大統領の息子が、「お父さん、歌をうたって♪」といいました。 |
そこで、目をつぶり、心にうかぶ歌を、つぎつぎにうたってやりました♪ |
それはひとつ残らず、彼が征服した、あの小さな国の歌でした。 |
↓
動画版も見てね!
※追伸 わたしの好きな絵本
「ぼくのがっこう」