主力欠き最下位ヤクルトの終盤の戦い | スワローズ大好き日記かよ!

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19歳大学生による東京ヤクルトスワローズを応援するブログです。多くのスワローズファン、野球ファンの方々に見て欲しいと思って書いております。

どうもみなさん久しぶりです。

このブログを見て下さって、ありがとうございます。

開幕してから一度も更新していないようなブログですが・・・


大学4年生にもなり、就職活動やらなんやらで忙しく、あまりブログを書く気になれませんでした。ごめんなさい。

ご覧のように主力を欠いているヤクルトは苦しい戦いを強いられている。
昨年打点王の畠山が前半から思うように出れず今季絶望が決まり、首位打者川端、中軸を担う雄平も戦線離脱してしまった。

最下位から抜け出す為にスワローズはチーム伝統のスモールベースボールを意識する必要があると思う。

昨年は攻撃的2番の川端、トリプルスリー山田を中心としたイケイケの超攻撃的な野球をしてきた。しかし、現状は畠山、川端、雄平を欠いている。ならば選手任せの攻撃スタイルから、チームプレーにシフトチェンジするべきだ。

ここまで見ていると、初回のノーアウト1塁での攻撃スタイルに疑問を抱く。川端や坂口のような打率を残せる打者が2番を任さられている時はフリーで打たせて1・3塁を積極的に作りに行くスタイルだった。

今シーズン主に2番を打っていた坂口が右ひじ痛などでスタメンを外れた際にショートを守る西浦が2番を任されていたが、川端、坂口と同様に打たせていった。(7月後半の甲子園での試合)
この時西浦はライト前ヒットでチャンスを広げたが、野球はあくまでも確率のスポーツである。川端、坂口のような高打率は望めないので、個人的には堅実に2塁に送る策をしても良いんじゃないかと思う。

昨年や前半戦と変わらないのは点の取り方だけ。山田やバレンティンに如何にチャンスで回せるか、そして信頼できる2人の中軸打者がいかにチャンスでランナーを還せるか。

しかし、実績ある打てる打者が少ない現状では、チャンスの作り方を変える必要がある。小技もできるタイプの大引、坂口をはじめ、伏兵選手がどれだけ繋ぐ打撃ができるか。あとはベンチがそう心掛けるかによって、順位は変わってくると思う。


少し野手に対して思う事を個々へ述べていく。


中村悠平
 投手陣の事を考えれば打撃不振なども分からなくはないが、個人的にはかなり疲れが出ていると思う。盗塁阻止の動作の速度はかなり落ちているようだし、中村の特長だった投手の暴投への対応も昨年よりもかなり落ちている。特にコリジョンルールで武器だったブロックが禁止され、キャッチャーのディフェンス自体が覆ってしまった事が、中村には重く圧し掛かってしまったのだと思う。
 Twitterなどでは中村の起用に対する不満の声なども多く見るようになったが、スワローズの正捕手は中村悠平だと思っているので頑張ってもらいたい。ただ、疲労はかなりのものだと思うし、誰よりも神経を使ったプレーをしている選手なので、夏場は打撃好調の西田を使いながら、中村を休ませることも必要だと思っている。

山田哲人
 今年もトリプルスリー確実の位置まで来ているし、文句ない活躍。球団最速100号HRなど、スワローズ球史に残る選手へと成長していった。
更なる成長が著しく、球場で野球観戦していると、山田のすべてのプレーがチーム全体に影響するように感じる。
今年は腰、足の怪我を押して出場しているので、個人的には中村同様に彼にも休ませる事は必要だと思っている。

大引啓次
 怪我で離脱することがあったが、昨年不振だった打撃も今年は好調をキープしている。リーダーとしてチームをまとめ、オンドルセク事件の際の比屋根、アウトカウントを間違えた山田に対しての対応などを見ていると生え抜きではないが、この真中ヤクルトは大引がいて初めて成り立っているのかなと感じる。
 本質は繋ぎの打者だが、5番6番を打てる自在性もある打者なので、雄平を欠く打線の中でバレンティンの後ろを打たせて得点シーンに絡ませるのもいいし、本職の1・2番でチャンスメイクするのも良いと思う。Aクラス入りを目指すならこの選手の活躍は不可欠だろう。

ちょっと書き過ぎたのでここからは短めにしとこう

バレンティン
 昨年の大怪我の影響なのか、60HRを記録した辺りから比べると力が落ちたのかなあと感じる。自分本位のプレーやしぐさが多かった選手だが、今年はチームメイトの活躍に純粋に喜んで迎えている印象が強く、打撃成績は落ちているが、フォアザチームの精神が芽生えているのだと思う。
 守備でカットマンを介さずに送球する場面が多いのが難点。この癖を見破られて交流戦のソフトバンクとの試合ではレフトへのワンヒットで1塁ランナーを生還させた。
来季の契約更新も気になるが、個人的にはバレンティン以上の外国人打者はいないと思っている。

坂口智隆
 移籍1年目で見事に蘇ったと思う。シーズン前にセンターの座を争った上田や比屋根と比べると、今では1枚も2枚も上である。
古傷の右ひじの調子が悪く、今後も様子を見ながらの起用になると思うので無理はしてほしくない。本調子なら2番で使い続けて山田、バレンティンに繋ぐチャンスメーカーとしての役割を果たして欲しい。

西田明央
 1軍レベルの投手に対応できるようになり、打撃成績もかなり伸ばしてきている。数年前から西田の内野起用をこのブログで話していたが、今季は畠山の故障で一塁手としての出番が回ってきた。
アウトになる打席の内容もかなり良かったし、打率は3割を切っているが今年最も成長した打者だと感じている。
 巨人戦では遅刻が原因でスタメンから外れた。個人的には活躍している選手であれど、社会的なルールを破ったのだから、2軍落ちという処罰もあってよかったんじゃないかと感じる。もう西田はヤクルトの1軍の選手なのだから気を付けて欲しいな。

今浪隆博
 前半戦の守備で川端と衝突して口を裂き離脱したが、復帰して活躍している。畠山故障で一塁での出場が増え、更に川端故障でサードでの出場も増えて来るだろう。
率を残せる選手なので、もう少し出番が増えても良いんじゃないかと思う。

西浦直亨
 シーズン前に「今年期待の若手」に挙げた選手。川端の穴を埋めようとサードで奮闘中。前半も谷内、大引がいない間に出場機会が増え、以前よりも追いこまれてからファールで逃げたりと粘りが出て来たし、1軍投手のボールにも対応できるようになったので、これからが楽しみ。


投手陣については気が向いたら書こうかな~^^


首位広島との3連戦のラストは由規が先発!
勝って連勝出来ればスワローズの雰囲気が変わるかもしれない!由規はチームに勢いを付けさせられる選手なので、一致団結して戦ってもらいたい!

鍵は継投!由規もここまでのピッチングを見ていると打撃力ある広島打線に7回まで投げられるかというと、正直しんどいと思う。今日の試合のような(見てないけどね)、継投策が鍵となりそう。
連投になってしまう平井は休ませるだろうが、今日お立ち台に上がったかつてのセットアッパー松岡や、リリーフに転向した成瀬がどう繋いでいくか!
抑えの秋吉は徐々に自信を付けているので、秋吉にいかに繋ぐか!