2024年 4月18日(木)~22日(月)
10:00 ~ 19:00(初日は13時から、最終日は15時まで)
吉祥寺 ヨドバシカメラ横の永谷ギャラリーにて展示会を行います。
今回は国産の胡桃材を用いて ちょっと北欧風 の新作家具を数点製作してみました。
会場では、クラフト小物の販売も行いますし、家具のご相談にも対応いたします。
お時間ある方は是非お越しください。
2024年 4月18日(木)~22日(月)
10:00 ~ 19:00(初日は13時から、最終日は15時まで)
吉祥寺 ヨドバシカメラ横の永谷ギャラリーにて展示会を行います。
今回は国産の胡桃材を用いて ちょっと北欧風 の新作家具を数点製作してみました。
会場では、クラフト小物の販売も行いますし、家具のご相談にも対応いたします。
お時間ある方は是非お越しください。
東京都内の桜の開花とほぼ同時にあきる野市でも桜が咲きましたが、ずいぶん樹によってバラつきがあるようです。
まだ咲いていない木もあるので満開は今週末辺りかな?
今年の春は犬の散歩で毎日平井川沿いを歩いております。
見事な桜並木ですが、あまり人に知られず近所の人しか歩いていない穴場です。
この花はムラサキハナナでいいのかな?
昔はあまり見られなかったけど各所に群生しています。帰化植物みたいですね。
折り畳み式座卓を製作致しました。
幅900×奥行き450×高さ350mm 長方形でよく二月堂机と言われるタイプの座卓です。
折り畳みなので軽量そうに見えますが無垢材なのでそこそこ重量はあります。
まぁ、そこらへんが欠点ではありますが、軽量化を極めれば耐久性は確実に落ちるので私は気にしません(笑)
二兎追うものは なんとやら・・・。
この座卓の構造ですが、折り畳み式で板バネを取り入れました。
最初は金属製の板バネ金具を使おうと思いましたが、どうせなら木で作ってしまおうと設計し、製作しました。
定番品として2台の在庫がありますので、「私の求めていた座卓はこれだ!!」と思った方はお待ち頂くことなくお持ち帰り出来ます。
材料はタモとクルミ 各1台 売れてしまえば注文製作となります。
早い者勝ち
お値段はメールにてお問合せください。
年末にお預かりしたミシン台の再利用テーブルが完成致しました。
「昭和の年代の脚踏み式ミシンの鉄脚を再利用してテーブルをつくれないか?」と言うご依頼です。
ほぼ元の形そのままに奥行きだけ15cm大きくしました。
もとは ↓ こんな感じ
補助テーブルを広げたら1350mmになります。
ちゃんと木目が繋がります。
引き出しは両側から使える吊り引き出し。
裏側には反り止め金具をつけてあります。脚に合わせて黒色に塗装しました。
天板の塗装は着色ウレタン塗装 木目がつぶれない程度に色を付けてあります。
思い出の品を、新たに使える家具に再生する事が出来ました。
お客様に喜んで頂けるかな?
今回はテーブルの塗り直し手順のご紹介。
濃い茶色のテーブル天板を薄い色に塗り直して欲しいというご相談。
このテーブルは一般的なウレタン塗装
まずは塗膜を剥がします。
ウレタン用の剥離剤を塗布してしばらく放置します。
ベットリ厚く乗せないと溶けてくれません。
30分ほど経ったらスクレーパーでこそげ取ります。
縁の凹んだ部分は近いRの金属を探してきて除去します。
凸のRは幅の狭いへらで取り除きます。
だいたい2~3回剥離剤を塗らないと綺麗に取ることはできません。
その後に研磨力の強い丸サンダー(ランダムアクションサンダー)で研磨
次にサンダー(オービタルサンダー)で研磨 #180から#320
サンダーのかからない部分は手で研磨。指紋がなくなります(笑)
研磨が終わったら水性のステインで着色(ナチュラル色)
通常のウレタン塗装の時には着色しない事が多いのですが、再塗装の場合は木の導管に色が残っているので少し色を付けないと綺麗に仕上がりません。
水性のステインが乾いたら下塗り。
サンディングシーラーを塗ります。
次に研磨 #400のペーパーで軽く毛羽立ちを落として仕上げ塗装の食い付きを良くします。
これで完成。
ウレタン3分艶を塗りました。
しっかり乾けばもう少し艶が落ちます。
本日 素敵なクリスマスリースを頂きました。
毎年変わらずプラスチック製の物を飾っておりましたが、これは本物!!
いいですね~。
もうちょっと映える場所に飾りたいのですが・・・。
せっかくのリースが 申し訳ない。。。
お客様にも好評です。
昨日、新木場の材木屋さんに行ってきました。
今回はタモの角材とイエローポプラを購入。
少しの量だったので直接引き取りに行ってきました。
タモ66mm角はテーブルや椅子の脚に使います。
イエローポプラは木工教室の生徒さん用 材質が均一で安価な材料で、日本の朴の木とよく似ています。
今月初めより家族が増えました。
名前は『ココ』7歳
ポメラニアン 色は茶じゃなくポメは『オレンジ』と言うらしい・・・。
体重は3.1㎏ めちゃめちゃ軽い!!
依然飼っていた黒ラブの1/10
お客様の思い出の詰まった旧家の解体で出た軒桁を使ってスツールを作りました。
お持ち込みして頂いた古材は杉丸太
当工房で 高圧で洗浄し、帯鋸で製材、2年乾燥期間をおいて製作。
杉なので節は仕方なし、一部釘跡が残ってしまいましたがそれも古材の味で思い出でしょう。
お客様の希望をお聞きしてデザイン致しました。
製材が先で設計・デザインが後なので木取りに苦しみましたがご希望通り5脚のスツールが完成しました。
先日、家具が完成して塗装をしよう塗料棚をみたら下塗り用オイルが残りが1つ(500ml)になっていたので慌てて塗料屋さんから購入しました。
ついでに残り少なくなったウレタン艶消し塗料も発注。
まず、オイルの方ですが4L缶を買って小分けにします。
大きい缶のままだと空気に触れて変質しやすくなるので500mlのペットボトルに移し替え。
次に2液性ウレタン塗料ですが、専用の薄め液も一緒に購入。
これも4L缶 小分けはしないのですが、ガンの洗浄にも使います。以前はスプレーガンやカップに直接ドボドボ入れてウエスで拭いたりして使っていたのですが、かなり洗浄で量を使ってしまいます。
もったいないなぁ~って思っていましたが、YouTubeで塗装のプロの仕事を見てたら溶剤対応のスプレー容器があり、ウレタンシンナーにも対応との情報を得てスプレー容器を買って使ってみましたが、これまでの1/3程度の量ですみ洗浄時間も短縮。
やっぱりプロの小技は凄い。経験だよね。
今は簡単に情報が入り、便利な時代になりました。YouTuberさんありがとう!!
定番家具の改良を行いました。
定番と言っても、しばらく在庫切れのスツールを少し変えて製作しました。
まず、『丸脚スツール』と言う名前でHPに載せていたスツールの寸法を変え、材質を座面クルミ脚部ウォールナットに変更して製作。
寸法はD465×W300×H420
座面の胡桃材 形を強調するために柾目を使いました。
次にクルミの耳付材で作ったスツール
HPには載せてませんが、スツールに程良いサイズの耳付材が入手出来た時、たまに作ってました。
今回は片耳材をハギ合わせて座面を製作したもの。
脚は八角形です。
お部屋の中に自然を感じられるこんなスツールが1個あっても悪くないと思います。
腰掛けとしてじゃなく何かの台として使ってもよいでしょう。
家具製作では欠かせない作業に “ハギ合わせ” と言うモノがあります。
今の時代、幅広い一枚板だけで家具を作るのは難しいので、幅の狭い板を接着して大きな板を作ります。
それをハギ合わせと言っております。
接着材の特性で接着面に強い力で圧力を加えないと強固に接着出来ないのです。
その加工ですが、通常の板なら難しい事はありません(プロ なら)
↓ こんな感じ
でも、耳付き材と呼ばれる樹皮が付いた板の場合はちょっと面倒なのです。
直角じゃないのでクランプによる圧締ができない!!
いろいろな方法があるのですが今回はこんな治具を作ってみました。
↓ これが耳
こことピッタリになるように角材を削ります。
左右4か所 合計8か所を測定して木片を作り、MDF4mmでサンドイッチ。
一方向に反らない様にクランプを交互にかけて圧諦します。
なかなか面倒な作業だけど仕方ない。
木工とは手間の掛かる仕事なのであります。
今、とある家具の部材を作っているのですが、数が多くて大変。
大変って言うか飽きてきます。
普段は同じ加工を何十回もやることが少ないのですが、今回はホゾ組みの部材が3種類80個あります。
慣れない杉での加工なのでちょっと気を使うし、持ち込み材なので失敗したら大変なことになります。
代替えがきかないので・・・。
でも まぁ 加工は終わったので山は越えたって感じかな。
もう一踏ん張り 頑張りまっす!!
先月に頼んでいた材木が届いたとの連絡が入り、埼玉の日高まで受取りに行ってきました。
以前は運送屋さんが工房まで運んでくれましたがフォークリフトがないとダメ。
仕方ないので支店止めで、レンタカーを借りて取りに行ってます。
今回は引き出し用にシナの厚み20mmとオニクルミをまとめて1立米。
タウンエーストラックの荷台にジャストで収まります。
トラックで運ぶまではいいのですが、これからが大変。
パズルの様に材木をあっちこっちに移動して場所を確保しなければいけません。
広―い倉庫があればいいのですが、西の端っこでも東京だからね~~。
そんな余裕がありません。
ウィステリア家具工房では、写真 ↓ の様な木製部品の製作も承ります。
普段やらない細かい加工 数仕事は飽きてきます。
飽きたのでblogの更新(笑)
家具だけでなく木製品の製作も お気軽にお問い合わせください。