こんにちは Minori です。

いやいや、円安止まりませんね。

来月10月から、

イタリアではまた

ガス代と電気代が

爆上がりするらしいしえーん

 

テレビにはこんな

テロップが…。

 

Gli italiani soffrono 

questo inverno

イタリア人は

この冬苦しむ。

 

な、なんてこと笑い泣き

 

Heat or eat

Riscaldare o Mangiare

暖房つけるか食べるか

の選択に迫られそうです。

 

値上がりの仕方が

尋常じゃないですからね、

せっかく買った

Forno オーブン も、

Lavastoviglie 食器洗い機 も、

恐ろしくて使えませんよ。

 

さて、前回に引き続き、

自然なイタリア語を話す

3つのテクニック。

 

こちらの動画からの

ご紹介です。

 

 
2つ目のテクニックは、
I Segnali Discorsivi。
口語的な信号、サイン
 
どういうものかと言うと、
日本語で言えば、
 
ねえ、ちょっと! ひらめき
ほらっ! ニコニコ
おや? 知らんぷり
あのぉ〜。ぶー
要するに…。凝視
ええっとぉ〜。うーん
 
相手の注意を引いたり、
会話の中に折り込んで、
考える時間を稼いだり、
あるいは、話題を
変える時に使ったりと、
会話の中で自然に
出てくる単語たちです。
 
イタリア語にも
もちろん多数存在します。
いくつご存知ですか?
 
私たちもそうですが、
会話を聞いてると、
イタリア人もかなり
こういうの、使ってます。
 
何度聞いても
今ひとつ使い方が
はっきり分からないのも
あるんですけどね。
 
代表選手がこちら
聞く sentire
見る guardare
聴く ascoltare
の3つの動詞。
 
まずは sentire 
聞く、感じる という
意味の動詞です。
 
この動詞を命令法にして、
相手を呼んだり、
相手の注意を引く時に
よく使われますよね。
 
tu に対しては、
Senti! 
ねえ、ちょっと!
聞いてよ!
 
Lei に対しては、
Senta! 
(お店の人などに)
すみません!
 
これは、scusi とセットで、
お店の人を呼ぶ時にも
よく使われますね。
Senta, scusi!
ちょっとすみません!
ちょっとよろしいですか?
 
複数人に対しては
Sentite!
 
お次の guardare
見る という意味の
動詞ですね。
 
こちらも命令法で、
Guarda!
見て!ほらっ!おやっ?
Guarda chi si vede!
(久しぶりに会った人に)
おや、お珍しい。
 
この他にも
何か大切なことを
話す直前に、
相手の注意を引くため
にも使ってるのを
よく聞きます。
 
Guarda .....
あのさあ…。
それでねえ…。
実はさあ…。
聞いてくれる?
 
みたいな感じかな。
 
ascoltare 聴く。
これは sentire
同じ用途で使われてると
思いますが、
どれもイントネーションや
その場の状況で
微妙にニュアンスが
変わってると思います。
 
日本語の あの
これだって、
 
それは、
あのぉ… うーん
 
あのぉ〜 えー
お言葉ですが。
 
あのっ!あんぐり
すみません!
 
って言うのと、
違いますよね。
 
考えてみたら、
あの って言葉、
面白いですよね。
イタリア語でano って、
肛門 って意味だって、
この間知りましたよ。
もっと早く
教えてくれっ!驚き
 
ざっとご紹介しましょう。
 
Beh ... 
ベ…
そうだね…。
これはあたし、
使ったことない。
 
Allora ....
アッロ-ラ…
これは、便利。
何かを始める時の
さてと…。
始めようかね。
 
あるいは、語尾を上げて
Allora?
アッローラ? だと、
それで?
だから、何?
にもなる。
 
Insonna, .....
インソンマ…
要するに。とにかく。
 
Questa casa è, insomma,
un po' troppo cara per noi.
この家はさ、何ちゅうか、
ちょっと高すぎるよね、
あたしたちには。
 
A proposito ...
アップロポーズィト
ところで。
 
Vediamo un po' ...
ヴェチディアーモ ウンポ
ちょっと見てみようよ。
ちょっと考えてみようよ。
 
Cioè, ....
チョエ
つまり…。
これも疑問形だと、
つまり?
どういうこと?
になる。
 
Infatti, ...
実際、確かに、
おっしゃるように。
ところが、現に。
これねえ、今ひとつ
分かんないんだな。
状況でいろんな
ニュアンスになるようで。
 
Mi dispiace, 
ma non ho soldi 
da prestarti. 
悪いけど君に貸して
あげるお金はないんだ。
In effetti, anche 
noi siamo nei guai.
実際、僕らも
困ってるんだよ。
 
これが、基本的な
使い方みたいなんだけど、
相手の発言を肯定して
Fatti! っていうと、
その通り!だよねえ!
みたいな感じだし。
 
一番分かんないのが、
Magari
マガーリ
これは以前にブログで
取り上げましたが、
それでもよく分からず、
今でも使えていません。
 
Anzi
アンツィ
これもはっきり
分かりません。
でも、どちらも
イタリア人の会話の中に
よおぉく出てくる。
 
とにかく、こういう単語を
会話の中に入れると、
自然なイタリア語になるし、
言うことがまとまってない時に、
考える時間を稼ぐことが
できるしって話です。
 
そうそう、
これもあった。
散々喋った後、
........ ecco.
........ エッコ
って最後につける。
 
私的に、これは
… みたいなぁ。
... って感じ。
って感じかなって
思ってるんですが。
 
相手が言ったことに
対しても使われる時が
あって。
 
いやいや、
分からん、分からん。
 
こういう単語たち、
分かりにくいんですよ。
下手に使って、
間違っちゃうと
やばいかなって
いつも躊躇しちゃいます。
 
こういうの使えば、
自然なイタリア語になるよ
って言われたって、
そう簡単には使えないと
思う今日この頃でした。
 

  Skypeイタリア語レッスン

ヴァレンティーノがSkype で 

イタリア語 🇮🇹 の レッスンを 

しています。 

1時間 4000円 

30分 2000円

まずは 

た〜っぷり1時間

無料体験レッスン

を是非お試しください !!  

随時、受け付けております。 

お問い合わせもお気軽に ニコニコ

 

右矢印 詳しいご案内 

  無料体験レッスンの 

  お申し込みはこちらから