うん、そうだよね。全部、テラケリ先生の言うとおりだよ。
「何故、自分自身が他人によって作品を削除されて悲しい思いをしたのに、何故自分自身も自分の作品を削除するのか?」って疑問に対して、私のリアル知人は「悲しいが、仕方のないことだと理解して、作者の削除という決断を受け入れたわけです。そして、自分自身も作品の削除することを読者にご理解いだだきご了承下さいと、いうわけです。」と答えてくれたけれど、でも、それじゃあダメだと思う。
「自分がされて嫌な事は自分は他人にしない」に反している。

私の作る側の人間より、創作物や素材を必要とする人々の側を優先する態度について「ただ消費する側より面白い物を作れる側の都合が優先されるのは当然」と言われた事もある。
だが、私には「自分がされて嫌な事は自分は他人にしない」事を抜きにしても、ただ消費する側に作者として配慮する理由、作品や素材を消されると悲しむ受け手側に配慮して削除を厭う理由自体はちゃんとあるんだよ。その答えがこの漫画だ。それは私が信用を取り戻すことにもつながるわけだし。



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