イノベーションにMBAは必要ない? クリステンセン教授の言葉に目から鱗 | イノベーションで未来を創ろう! ある企業研究者の Life Strategy

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イノベーションにMBAは必要ない?

 

ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得を目指す学生に教鞭をとり、

「イノベーションのジレンマ」

「イノベーションへの解」

「イノベーション・オブ・ライフ」のビジネス書で有名な

イノベーションアカデミーの権威である

クレイトン・クリステンセン教授から、

まさかの発言!

 

MBAはイノベーションに必要ではなかった」

目から鱗です。

 

「知の最先端」PHP出版で

クリステンセン教授は、日本は「イノベーションのジレンマ」の最新国だ

と厳しい言葉を言っています。

 

その中で、

こんな製品開発の事例を紹介しています。

 

スティーブン・ジョブズとソニーの盛田昭夫さんは同じ手法でマーケティングをしたとのこと

 

それは、自ら動き回って、日常生活を観察するという方法でした。

市場の数字を見るということはありませんでした。

自らの五感を頼りにしていたのです。

 

そういった観察と彼らのモノづくりのセンスの掛け算で、快進撃をしたのでした。

 

しかし、ジョブズはアップルを盛田さんはソニーを去るときがきます。

そうすると、それまでの快進撃は勢いを失いました。

 

ソニーに関しては、

盛田昭夫さんが去ってから、MBAをマーケティングアプローチに取り入れたことが、

そこから伸び悩んだ原因だと、クリステンセン教授は述べています。

 

ロジカルで分析的なアプローチは手に入れたものの、新しい市場を創出する、

いわゆる「ウォークマン」のようなものは生まれることがなくなったとのこと。

 

つまり、破壊的なイノベーションにMBA手法はときに、

邪魔になってしまうことがあるということです。

これは、イノベーションのジレンマに陥っている日本企業にとっては耳の痛い話かもしれません。

数字で表せないものは「否」となってしまうとしたら、

その時点で、何かが生まれる可能性が消えてしまいます。

 

数字よりも観察

 

新しい価値を創造するなら、このキーワードは頭に入れておくべきことですね

 

もちろん、MBAが全て否定されるべきものではなく、

予測できるうる市場の動向をつかみ、確実に製品を持続的に市場に出すには、適しているのでしょう。

しかし、将来を全て見通せるマーケティング手法など存在する訳がなく、

破壊的イノベーションは、五感をつかった観察と、

そこから創造する事業主や開発者の創造力がものをいうのだと思います。

 

自社の製品に置き換えて、マーケティングのアプローチを考えるだけでも、

役に立つ機会がありそうです。我が社もMBAに頼りすぎてないか?

 

お役に立てばうれしいです。

お読みいただき有難うございます。

 

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