暑い日が続いていますが、みなさんお元気ですか?
ワシが住んでいるパリも、先日は40度近くまで気温が上がりました
ヨーロッパの夏は湿気が少なく空気がカラッとしているため、雨戸など閉めて日差しを遮れば、夏でもそこそこ涼しく過ごせるのですが、流石に30度を過ぎると空気が熱い
しかも、現在住んでいるアパートは築150年。
そのためエアコン取り付けが禁止されており、扇風機のみで毎年夏を過ごす状態
近年、簡易式の除湿機能を備えた冷房も発売されてますが、これもこれでまたいろいろあり、購入を見送っている状態です
かと思えば、来週は気温が20度前後まで下がるみたい
先々週も涼しかったし、週ごとの気温ジェットコースターでたくさんのお年寄りが体調を崩しているそう。
日本のように夏の間ずっと暑いのも大変ですが、一ヶ月の間に40度まで上がったり20度まで下がったりの気温も結構大変です。
さて、ブログのタイトルにあるように、地方移住・・・延期になりました
実は生まれ育った地元のブルターニュ地方に戻るため、天使氏は5月末くらいから就職活動を行っていたのです。
が、思った以上に苦戦を強いられ、気がつけば7月末のバカンスシーズンへ突入。
それでも頑張っていた天使氏ですが、最終選考までは行くものの(時には第5次面接まで)、面接に落ち続ける日々にストレスを感じて、とうとう体調を崩してしまいました。
ワシとしては7月に入った時点ですぐには就職は決まらないだろうなぁと思っていたので、「とりあえず8月末までゆっくりして、9月から就活しなよ」とは言っていたのですが、彼は彼なりに色々考えて焦ってしまったようです。
二人で話し合った結果、とりあえず夏明けにパリ及びパリ近郊での就活を再開。
しばらくしたら、また地方移住を考えるということで落ち着きました。
すぐに引越しができるように冬物の服や一部の本などは段ボールにしまってしまいましたが、すぐに使うものではないのでそのままにしておこうと思います。
今回、本気で引越しを考えていたため、いつも以上に大胆な断捨離をしたのですが、そこで気がついたこと・・・
いらないものが、まだ多い
ワシは終活を常に意識しているため、比較的モノは少ない方だと思います。
それでも引越しを前提とした断捨離をするとそこそこゴミが出る。
ミニマリストとまでは行かないまでも、今よりももう少しシンプルにしたいなぁ
なんて言っているワシは、4月から無職期間。
無職・無収入という「無」の境地に身を置いておりますが、毎日が楽しい
今まで時間がない事を言い訳にしてやってこなかった丁寧な暮らしをしたり、ランドネをしたり、昔編んだサマーセーターを解いて新しいセーターに編み直したり、気になることを勉強したり。
たまに「生活は大丈夫なの?」と聞かれますが、大丈夫、元気に生きてます
なんだか・・・慌ただしい世間の流れに逆行しているみたいでワクワクする。
全てに感謝