こんにちは

美姿勢インストラクター新田仁美です

 

 

 

最少の動きで最大の効果」が出る

姿勢改善について発信しています。

 

 

おかげさまで多くの方から日々

効果報告をいただいておりますキラキラ


 



 

以前の記事の再投稿です。2017年くらいの記事ですが「昔の記事を読み返していたらこれが刺さりました」と言われ、私も改めて読むと「良いこと書いてるやーん」と思ったのと「なんか私のテンションが恥ずかしい」と感じたので、ちょっと書き換えて再アップです。後半は以前の記事とガラリと変わってます。写真はダサいままです。

 

 

 

私、大学卒業後1年、

”受付嬢”をしておりました。

 



高級車の販売店だったので、

入社してからしばらく

所作を学ばせていただきました。





お辞儀の仕方

お茶の出し方

ドアの開け閉め

物の扱い方・運び方

自分の化粧に至るまで


細かく細かく細かーーく

教えていただいたのですが


そこで学んだのは

 

すべてにおいて

 

”大事にしています”と

心を込めることでした。





ラウンジはソファ席だったので
ひざまづく姿勢も多かったのですが



制服はもちろんタイトスカート

靴はヒールなので


まあようは

 

 

{D21412AB-4CEE-4126-9A7C-BAEB64807E43:01}


こういう姿勢で

お茶を出したりしていたわけです。


(足、プルプルプル…)


ひざまづいて用が終わったら、

もちろん立ってその場を

去らなきゃいけないわけで



お盆にお茶を乗せたまま

スッと上へ

 

{6DAC1B3B-487D-4FE9-B9D9-DC0477DFCCFF:01}


「よっこらしょ」なんて言えませんし、

ここで転けたら、ここらへん水浸しやし。




斜めに身体を上げるのはNG。

{38B58C5F-3CF1-4F73-9EA6-FE40A8678C20:01}


頭の位置は上下のみが鉄則。でした。
 
{B6EAC6C4-CCF5-4757-8FC5-BE83F89F9D6C:01}

真上にスッと。



大事な商談中のお茶出しになると、
もう、そりゃ、忍者並み

気配を消さなきゃいけないのですが



ガクブルしてたら
逆に注目浴びてしまうので
スッスッスッって感じで。




また、お茶を持つお盆は、

高めに胸の位置で

持つよう指導されておりまして


で、自分の息をかけるわけにもいかないので
自分の体から離した位置に持つわけです

 

 

 

{3D95AD5F-E6C6-4655-A80F-EF3AD8A6DDA0:01}


これが、まあ、安定しない位置なんですわ。



肘を脇に押し付けて安定させることもできず

 

{23EDACAE-0F2A-44CF-9EAB-52B145723712:01}
これはNGでしたね〜
 


たまに、忙しすぎて息が荒くなった時
 
息をかけてはダメだとテンパって
お盆を高く持ちすぎて


あんた、神様にでもお茶持って行く気?
 
と言われた記憶があります。
 
{10D1B2B8-D5F0-499B-852A-93B24F425911:01}

こんな高く持ってこられたら、逆に引くよな


 


「こちらでございます」という手先の意識とか
 
{334EFAA8-7EF4-4589-BAA9-16C22873A468:01}
 
お腹の力が抜けて指し示すと
 
手先がタランとしちゃうんですね。
 

身体の芯の使い方(インナーマッスル)は、物の取り扱い方で自然に身についた気がします。




こういうの、最初はしんどいですが

必要にかられると

いつの間にか身について、慣れるもんです。





何が言いたかったかというと、


わざわざアフターファイブに
特別なことをしなくても

いつでも
身体を作れるということ。




が必要だとは思いますが

そのときに必要なことを
一生懸命しているだけで
必ず何か身についているはずで

無駄なことって
何もないと思うんですね。




”大事にしています”という
メッセージを込めた所作をしていると
相手に喜ばれることも多いでしょうし




自分自身にも
”大事にしています”という
メッセージを送り続けることができるという

まさに一石二鳥。



例えばお辞儀では




左:頭を下げるお辞儀
右:身体を股関節から折るお辞儀


ええ。のお辞儀が好まれます。

 
右のお辞儀は
頭を下げていません。
 
 
股関節から身体を折り





頭を下げるより、むしろ
後頭部を上へ引っ張っています。



 
お辞儀って、もしかしたら本来
頭を下げる意味があるのかもしれませんが
 
必要以上に卑下しなくても
いいと思うんですね。
 
 
 
そもそもこれ、
足でしっかり床を踏めていて
 



 
地に足がついていないと
できない体の折り方です。
 
 
 
頭だけペコっと下ろすお辞儀ではなく
全身でお辞儀してるんですよ〜
 
 
 
 
忍者のように気配を消しながら
スッと上へ立ち上がるのも
 



 
床を踏めないと
上へ立ち上がれないのです。
 
 
足裏で踏ん張りつつ
 
 
上下の意識がないと
太ももに頼るだけのしんどい日常になります。
 
 
 
{3D95AD5F-E6C6-4655-A80F-EF3AD8A6DDA0:01}

信じられるのは
自分の腕のみ、みたいな感じだと
 
 
これが、全く安定しないんですよ。
 
 
 
おへその下に軽く意識を置いて
この姿勢をするのと




肩の力だけでこの姿勢をするのとでは
 

動きの軽さが全然違います。




 
やはり、所作が心と身体をつくる
という事実もあると思うんですね。




足で引き出しを閉めたり
物を放り投げてしまったりする
 
すっかり荒れた仕草の私が
いうのもアレなんですが




ただ、特別なときだけ
美しい所作って難しいですし


やっぱり、いつもの仕草が出ると思うので

普段から少しでも
覚えておきたいな、と思います。
 


(というか思い直しました)






お辞儀
立ち上がり方
お盆を持つおへその下の意識


小手先のテクニックというよりも
全身で丁寧さを表現するイメージです。
 
 
 
運動量・質が変わるので
体型改善にもなってくると思います。
 
 
 
よかったら参考にしてみてください。



受付嬢時代のわたし
 

 

 

【合わせてオススメ】

 

受付嬢の手が脚やせのヒントに。

 

 

 

 

 

 

 

よく分かったと言われた動画はこちらキラキラ

↓ ↓

 

(詳しくは→こちら

 

実際には3日ではなく15日続くんですが、その後ピタッと止まり、しつこい配信ありませんので安心してどうぞ!