こんにちは
美姿勢インストラクター新田仁美です
「最少の動きで最大の効果」が出る
姿勢改善について発信しています。
おかげさまで多くの方から日々
効果報告をいただいております
よくいただくご質問に多いのが…
産後にオススメなのは?というもの。
こういったご質問です↓
陣痛の合間にも足指エクササイズ!!
つい先日の記事「誰でも なる可能性ある!ふくらはぎがつりやすい人の姿勢」で紹介したように
妊婦さんは足がつりやすいですよね。
寝ている時だけでなく
出産時の力を入れるタイミングは特に。
ですが、セルフケアで
乗り切れたのは素晴らしいです!
そして、産後かあ…
なんか、もう私は、
大変だった記憶しかないです。
「私は恵まれている方だし」
「私なんてラクしてる方だから」
「今のしんどさがずっと続くわけではない」
と自分に言い聞かせながら
頑張っていた気がするなあ〜。
当時は、しんどいと自覚したら育児ができなくなっちゃう…という危機感から、必死に自分をごまかしていた気がします。
・SNSで見かけたAさんのキラキラの一部
・たまたま道を歩いていたBさんのオシャレ感
・すぐに仕事復帰したCさんの仕事ぶり
・「ママになっても好きなことをしよう」という広告モデルになった人
…良い一部分ばかりを集めて
一つの理想像を作り上げて自分と比較し
「私はダメダメだ!もっとがんばれ!」と自分を責めていたものです。
育児がグッとラクになってから
「あの頃はしんどかったなあ〜。私はよくがんばったなあ〜」と認められるようになりましたね
…全くもって興味ないですよね、すみません。
求められているお返事に、話を戻しますね
リクエストは
「産後の骨盤を回復させる方法」ですが
産後でなくても
「骨盤を調整し、下腹を引っ込める方法」と同じですので
ぜひ皆様も参考にしてみてください。
産後は
・しんどい人
・割と元気な人
分かれると思います。
割と元気な人は
いろいろ勝手に情報を調べて、やると思いますので。
(赤ちゃんをそばに置いて美姿勢・美脚マスター講座を受講される方も本当に多いです。当時の私にはそんな身体的余裕なかったなあ〜といつも驚きます)
今日は、しんどい人に向けてお送りしますね。
産前と産後では
カラダの位置感覚が違います。
バランスを取っていたお腹が
出産によって突然無くなり
お腹は下へ潰れる
…そんなイメージをしてみてください。
産後でなくても同じです。
姿勢が悪い状態が続けば
お腹は下へ潰れた状態が当たり前に。
なのでまずは、
肋骨と骨盤(お腹)をつないで広げる意識を高めましょう。
よく言われる
・産後の骨盤を戻す
・骨盤調整…というのは
骨盤周囲についている
筋肉の働きを戻すということ。
骨盤の骨そのものを
どうにかするのではないのです。
骨盤底の筋肉と
骨盤と肋骨をつなぐ筋肉=腹横筋(ふくおうきん)
画像出典:http://therapistcircle.jp/hukuoukin/
これらの筋肉は、息を深く吐くときに活性化します。
仰向けになり、細く長く息を吐くと
腰骨の内側が少し固くなります。
これが、骨盤底筋と腹横筋が働いている証拠。
そして、
出産でいきなり大きなお腹がなくなったり
悪い姿勢で下へ潰れてしまった
肋骨も広げるように、息を吸いましょう。
息を吸うと
肋骨の間が
縦に大きく伸びるイメージ。
息を吐いて…
お腹意識
息を吸って
肋骨意識
つまり
深呼吸ですね
ただ吸ったり吐いたりするだけでなく
・骨盤周囲の筋肉に触れて意識
・方向のイメージを
加えるだけで
簡単ですが、きっと
心身ともに回復が大きいはずです。
潰れた肋骨が広がり
お腹も広がれば
潰れていたお腹が広がり
下腹ポッコリ解消にも!
じわじわお腹が凹んでいく呼吸法です!
やって損は一つもありませんので
よかったらやってみてくださいね。
【合わせてオススメ】
肋骨意識をもう少し詳しく
お腹に縦線ができた、運動とも言えないような動きはこちらで
(詳しくは→こちら)
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コラボブランドが立ち上がります!皆様と一緒に作っていきたいです