リウマチのマダムがやってきた | 世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

Ken Yamamotoは世界を股にかける腰痛治療家であり腰痛研究家でもあります。
 『世界中から腰痛をなくしたい』
この想いからKen Yamamotoオリジナル治療法『Ken Yamamotoテクニック(KYメソッド)』ひとつをひっさげ、
世界中からのオファーに応える。

★★★NEW!NEW!NEW!★★★
【KYT Level11リリース!!】
KYT Level11を配信開始しました。
 
★★★★★NEW治療動画★★★★★
【失明して坐骨神経痛になった女性】
 
★★★★★★NEWQ&A★★★★★★
KYT ONLINE Q&A vol.28
 
を配信開始しました。
会員の方は会員様専用サイトよりご覧ください。
 
【Ken Yamamoto Technique Level11】
【Ken Yamamoto Technique Online】
はこちらから
https://www.ken-yamamoto.com/online/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
マドリッドより
10年前にリウマチと診断され、
最近では手術をした方がいいと
医師に勧められてるマダムは
スペインセミナー受講生さんの
お母さんだった。
 
 
彼のクリニックは常に満員状態なのだが、
リウマチと聴いて戦々恐々で
お母さんに触れもしないで諦めていた。
 
 
もちろん、それは正解であるが、
優しさがあればダメ元で触れても
良かったとも思う。
 
 
整体師において病理学を学ぶことは
非常に重要なことになる。
リウマチをアレコレいじらない方が
良いのは明白でもある。
でも触れることは許されるだろ?
 
 
やって来た患者さんがリウマチと聞くと
ギョっとしてしまうけど、
スペインではよく聞く症状なんだよね。
 
 
俺にとってはまたか?という病名だったし、
今までリウマチと診断済みの患者さんを多く視てきた。
 
 
そして不思議なことにほとんどの
患者さんは痛みが無くなったり
半減したりしている。
 
 
今回のマダムはどうだったか。
観察すると特に目立った変形もなく
薬が効いているのだろうか?と思ったし、
症状がまだ浅いのか?とも思った。
だって関節は痛いながらも動いているし
変形も許容範囲だと思った。
 
 
右上肢は左よりも痛みが顕著で
右手の指先は常に蟻走感、
つまり指先に蟻が歩いているような
異常感覚が常にあるとマダムは言った。
 
 
息子であるオステオパシー先生は
俺が行う検査を間近で真剣に見ていた。
一つ一つの検査はスペインセミナーで
学ばせたそのことだけど実践で間近で
見つめることで何かを得たかもしれない。
 
 
ベッドに乗るときにマダムが何か言った。
「医者は薬をたくさん出すんだけど、
嫌だから半分も飲んでないのよ」
俺はクスッと笑っちゃった。
 
 
薬が効いているから関節が
癒着しなかったのではなかった様だ。
と思った。
 
 
一連の検査を行い施術に入っていく。
優しさで触れる。
すると痛みが減っていったし
関節の動きが良くなった。
 
 
KYTレベル11やレベル8
収録のテクニックも使った。
 
 
マダムの動きは非常に良くなって
自身で手首を触れても痛かったのが
痛くなくなり、動かしても痛くなくなった。
 
 
「これなら櫛で髪の毛をとけるわね」
そう言って小さい幸せを笑った。
蟻走感は無くなりさまざまなチェックを
繰り返していたが痛みは出てこなかった。
 
 
息子は驚き 
「ホントなの?ほんとに痛くないの?」
と何度も聞いた。
 
 
マダムは息子に向かってこう言った。
「あなた、もっと勉強しなさい」
ママのキツイ一撃は彼の心を動かしたはずだ。
 
 
それはそうと一般的に身内には施術効果を
出せないという人が多い。
かつて俺もそういった経験をして来た1人だ。
 
 
イエスキリストでさえ言っている。
身内にカリスマ性を発揮するのは困難です。
それでもKYTは力学だから様々な
感情を抜きに施術を行い、今年日本滞在中に
母親の足の痛みを取ったことがあった。
 
 
スペイン先生がさらにKYTの理解を
深めていってくれることを願ってやまない。
 
【スペインマダム】リウマチで手術を勧められている

 


【Ken Yamamoto Technique Level11】
【Ken Yamamoto Technique Online】
はこちらから
https://www.ken-yamamoto.com/online/