12月と言うと | 断酒てへ日常

断酒てへ日常

断酒を続けること、そのために断酒例会に毎日出席を続ける日々

 昨日から12月です。12月だからなのか気温もぐっと下がってきました。

 

 かつてお酒を飲んでいた頃は、12月になって町のディスプレーがクリスマス仕様になって、流れてくる音楽もクリスマスむーじっくとなってくると、わくわくしたものです。なんでかと言えば、もちろん忘年会をはじめとする宴会、パーティーが目白押しになる時期だからです。

 

 まあ忘年会、特に職場のものなどは年も押し詰まったころが多いのですが、仲間内の集まりでの忘年会と言うと、12月も割と早い時期に設定されていたりします。それで、あれこれ、の忘年会やらパーティーをの予定を入れていくと、12月はその手のことだけでかなり忙しくなってしまいます。

 

 年の瀬と言うことで仕事も何かと年内にここまではと言った押し込みが多いもので、大体忙しくなっているので、仕事の合間を縫って、宴会のすけづーるをこなさなければならない訳で、なんだかそんなことをやっていると、仕事も遊びも巧みに熟す、できる男と言う気分になって、テンションが上がってくるわけです。

 

 しかしパーティーや宴会が楽しみで頑張っていると言っても、しょせんは酒に汚いだけで、そうスマートに酒を飲んでいるわけではありません。職場の宴会などは酒によるコミュニケーションなどが期待されているのでしょうが、こっちは単に酒が飲みたいだけで、ひたすらに飲んでいるだけで、人との会話を楽しむということもあまりしていないのです。

 

 さらには帰り道は、いつもの通勤路ではなかったりするので、慣れない電車に乗ったりして、尚且つ、空き席などがあったりすると、つい座ってしまったりします。そして寒い中暖かい車内に入ったもので、たちまち眠くなっていき、気が付けば、ぐっすり眠りこんで、降りるべき駅を完全に乗り過ごしてしまうのです。

 

 酔っているときには席が空いていてもそこに座るのは危険だということはわかっていても、そこが酔っぱらっている身、つい座ってしまうのです。そして気が付くととんだところまで乗り過ごしていて、尚且つそんなときはたいてい終電あたりで、もう戻りの電車も無いのです。

 

 それでどうするかと言えば、数少ないタクシーを駅前でまったりして、何とか、家まで戻ってくるのですが、住んでいるところやその沿線にもよるのですが、とんでもなく奥が深い沿線だったりすると、タクシー代が大変なことになったりするのです。

 

飲み始めると、とことん酔っぱらうまで飲み続けるのが私の性分だったので、必ず泥酔状態で、宴会は終わっています。その後の醜態は毎度言うまでもないことだったのです。思い出せばいくらでも情けないエピソードが出てきます。それだけでも、酒は飲んではいけないと思えるものです。


 ランキング投票用のバナーはサイドバーに設置してありますが、リンクもつけておきます。

クリックいただけると励みになります。