豊中市断では今年は一日研修会を開催することになりました。それで、その準備を始めています。一昨日の振替口座に関する件もそのことです。それで今日は、研修会の案内書を作りにかかっていました。
まあ例年の文書の日付などを変更することと、今回の郵便振替で参加費を納入してもらう事の変更が主です。それから、タバコについての注意事項を強く書いた部分を追加しました。
実は私が入会する以前から、いつも使っている福祉会館という建物なのですが、割と喫煙には寛容で、屋上もあってそこでも吸えたし、中庭があってそこも喫煙可能だったのです。しかし、建物の老朽化で、新しい建物に建て替えられて、初めて研修会を開催したのが一昨年でした。
そこで建物が新しく変わって、以前と異なり建物が全面禁煙になってしまったのです。そして、建物の前の道も、個人の住居という事もあって、ほぼどこでもタバコが吸えなくなっていました。会の開催にあたって、何度も喫煙に関する注意をしていたにもかかわらず、建物の前の道路などで喫煙して、近隣住民の注意がされたりという事もあって、より強固に喫煙に対する注意喚起をしなければならなくなってしまいました。
左が全体でその中案内図のあたり右の写真です。強調したつもりですがもっと強調しないといけないかな。
大体、断酒会会員というのは、今どきの世間と比べるとはるかに喫煙率が高いのですね。だから、断酒会のイベントがあると、その会場の外だとか指定喫煙場所に行くと、もうもうたる煙が立っているのがいつものことだったのです。
まあ私も、今こそ、タバコを止めれていますが、断酒から10年ぐらいは喫煙者でした。飲酒欲求が現れたとき、タバコを吸って、それを収めるなんてことそしていたここもあって、なかなか止められなかったのです。「酒を止めているのだから、せめてタバコぐらいは吸わせてくれ」という主張もわかるというものです。
しかし今は社会全体として嫌煙がしっかり定着してしまって、喫煙者は肩身が狭いというか、ほとんど大ぴらにタバコを吸える場所を見つけるのに苦労するのです。そんな中で、断酒者という確信犯的喫煙者を抑えるのにはよほど口うるさく周囲しなければならないのです。
でも、周辺住民からの苦情が出ると、例会もこの施設で開催できなくなる可能性もあるわけで、いくら注意してもしすぎという事はないのです。喫煙に関する問題が無いようにするのが、この研修会開催での最大の留意点なのです。