「わかったかぁ・・・私ね、上手になったんだよ」
大して悪びれるでもなく話す道代に、間をあけずに
応えることで自分の動揺を隠した。
「そうだと思ったよ、でもさあ元亭主として言わせてもらうけどさ・・
              お前程度のテクで商売になるのか・・?」
うまく切り返したと思ったが次の通代の言葉に
流石に表情がとまった。
「馬鹿だねあんた、女だっていうだけで商売にはならないんだよ・・
      最初はちゃんと、お店の上司とかで何度も練習するんだよ」

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