こんばんは!
えたまこです
みなさんはミシンが不調の時、どうやって直しますか
いろいろありますよね
実は1ヶ月前、少しだけ目とびをするようになってしまいました
30cmほど縫うと、1ヶ所目とび
こりゃ大変と、まずは針を変えました。
ミシン針は消耗品です。
わずかな歪みでも、縫い目に影響してしまいます
でも、今回は針を変えても、症状は変わりませんでした
次に行うのは、水平釜とその周りのお掃除です。
ネジを回して針板を外すと、うわーーー
フワフワの綿ぼこりがギッシリ…
あまりにひどいので、モノクロの写真で自主規制させてください…
1ヶ月に1度は掃除していますが、何度見てもスゴイ量のほこり…
ミシン専用のブラシで、丁寧に取っていきます。
窯も外して、その下も入念に掃除します
この時、磁石になっている部分に、金属の粉が貼りついていないかも、
しっかりチェックします。
まあ、めったにありませんけどね
でも、掃除をしても、症状は変わりませんでした
となると、怪しいのは針板です
えたまこはバッグ用の接着芯や帆布を扱うことが多いので、
何重にも重ねて縫うと、針板に針が当たってしまうことがあります
めったにないのですが。
そんな時は、ガリっという音にヒヤッとしながら、瞬間的にミシンを止めます
実は、調子が悪くなる数日前にも、久しぶりにやらかしてしまいました…
その時はすぐに針を変え、普通に縫えたのですが。
針板の穴の部分を触ってみると、わずかに引っかかる部分がありました
ネットで調べてみたのですが、この部分の傷がミシンの調子に関係することがあるそうです
傷があるなら、なめらかにしないとね
こんな時、えたまこは布やすりの100番を使います
金属の研磨もできる布やすり。
番号が大きくなると、目が細かくなります。(600番とか800番とか)
なので、目が粗い100番を、1cm×5cmくらいの大きさにカット
2つに折って、穴の中に入れ、内側からゴシゴシ。
研磨の跡はつきますが、引っ掛かりはなめらかになってきます
ツルツルになったところで試し縫いをしてみると、大成功
まったく目とびしなくなりました
ああ、良かった~
あくまでえたまこ流の、応急措置の方法をご紹介しました
本当にこのように処置していいのかはわかりませんが、
何となく直ってしまうので、昔からこの方法を続けてきました
何度もこういうことが続いたら、針板も交換しなければなりませんね
また、ミシンの修理屋さんがお近くにある方は、プロにいろいろ教えていただく方が勉強になると思います
「こういうやり方もあるのかあ」と、軽く読んでいただければうれしいです
今日も来てくださって、ありがとうございます。
あなたのミシンは、絶好調で動いていますように。
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