探偵はBARにいる3を鑑賞してきました。

 

 

 

人気シリーズの第三弾、今回も大泉洋さん演じる探偵と

 

松田龍平さん演じる助手の高田とのドタバタ劇が繰り広げられます。

 

今回は高田の後輩の彼女が失踪し、探偵に捜索依頼が舞い込む。

 

時同じくして、北海道で一人の銃殺死体が発見。

 

全く違う二つの事件が意外な繋がりを見せ、

 

物語は探偵の意図する所とは全く違う展開をしていく。

 

という、シリーズお決まりの作品展開。

 

 

相変わらず、この二人のコンビは抜群にハマり役だと思います。

 

静と動、ベタとシュールの非常にバランスの取れた二人の絡みは相変わらず面白い。

 

このコンビを見ていると、ルパンと五右衛門って感じを思い浮かべるのですが、

 

恐らく、この辺りの関係性は製作者も意識しているのではないか?と思います。

 

笑いという観点から見ても、絶妙に色々なポイントが配置されているので、

 

多くの人が楽しめるエンターテイメントムービー。

 

そして、笑いは必ずこの二人が取ってくれて、感動や驚嘆の部分は共演者が取るという

 

役割分担もはっきりしていて、メリハリも効いている。

 

特に今回のヒロインである北川景子さんの立ち位置が非常に魅力的。

 

変に非現実を煽るのではなく、非常にリアルに描かれている。

 

ただ、今回は回想シーンが少し多すぎたのではないかな?と思う部分が。

 

確かに物語のキーとなるエピソードではあるのだけれど、

 

少し執拗さが出たかな?っていう感じがありますが、

 

それも許容範囲内だったけど、抒情さには少し欠けたかな?

 

 

本当によい感じの作品だと思います。

 

アウトローな雰囲気もあるのだけれど、そこがまたハードボイルドな印象で

 

非常に受け入れやすい状態に持ってきてくれている。

 

昨今の邦画で、安心して見られる数少ない作品だとも思うので、

 

続編をどんどん作って欲しい作品でもあります。

 

最近、邦画でシリーズものというものがないので、

 

これは定期的に作って欲しい。

 

あと、こんな番組も発見したので、本編をご覧になる前にどうぞ。

 

っていうかこれ見たらこのブログ記事いらんかったかも…