竹の半自動(ほぼ自動)収穫装置の作り方【マイクラ・レッドストーン回路】

竹の半自動収穫装置の作り方の解説です。竹回収時の散らばりも考慮しつつ、普段のマインクラフトのプレイ動作の中で、確実にほぼムダなく回収ができるものとして半自動収穫装置にしました。コストも低く、ワールドを重くせず、増産を停止するのも簡単なシンプルな構造です。

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竹の性質

まずは竹の性質を確認します。おおよそジャングルの近くまで到達すれば竹が生えてます。チェストの中にごくまれに入っていることもあるので、1つ見つけられれば量産は可能です。

 

私が試した感じでは、竹は高さ13~16あたりまでは高く育ちます。1つの竹から12~15個は入手できるということになります。成長も非常に早いので、そこまで大量生産する機構を作る必要はありません。そのへんに植えとけば勝手に伸びますし、増えます。

竹は5×5マスくらいに散乱する

伸びた竹は、その竹を中心として、およそ5マス×5マスの範囲に散らばりながらアイテム化して落下します。

 

砂や砂利とは違ってちょっと回収がめんどいです。砂なんかは松明でズザーっと直下にてアイテム化できますが、竹は散乱するため、これを回収しやすくする工夫が必要です。

 

力技で周囲にホッパーを設置するのもありですが、コストが掛かりすぎな気がします。

 

画像のように壁を設置してやっても良いですが、回収できるものと、回収できないものが出てくるので、これもなんだかイマイチです。こういうパターンではホッパー付きトロッコを使うのが正解です。

ホッパー付きトロッコ回収装置の性質・作り方

使うものはシンプルです。

  • ホッパー付きトロッコ
  • レール(通常の)
  • パワードレール
  • ディテクターレール
  • ホッパー(トロッコからの回収用)

あたりで、いろんなサイトやYouTubeでも見かけるよくある仕組みそのままです。ホッパー付きトロッコが1ブロック上に落下しているアイテムを回収して、レール下に設置した回収用ホッパーにアイテムを流すというアレです。

 

今回は、ホッパー付きトロッコにある程度往復してほしかったので、自動でスタート地点に折り返して帰ってくるようにかんたんな回路も組みました。

トロッコ折返し回路

画像のような感じで、

  • ディテクターレール
  • レッドストーンリピーター
  • トロッコがパワードレール到達(OFF状態)
  • トロッコがパワードレール出発(遅延信号でON)
  • トロッコ折返し

という感じです。

 

ディテクターレールは、あんまり見かけない…というか、これまで使ってこなかったというか…、少し遠い拠点までレールをつなげるくらいしかプレイしてなかった人にとっては未知の存在かもしれません。

 

ホッパー付きトロッコの回収の様子

少し見えにくいですが、上の画像のように、アイテム化した竹を配置、レバーでパワードレールに信号を送ると、ホッパー付きトロッコが動き出し、アイテムを回収し、折返し機構でスタート地点に帰ってきます。

 

回収した時点の様子がこれ。右側のトロッコ終着点、折返し地点でディテクターレールから出た信号がレッドストーンリピーターの遅延を経て、パワードレールに信号を伝えようとしている所です。

  • ディテクターレール:トロッコが走ると信号発信
  • パワードレールOFF:トロッコ停止
  • パワードレールON:トロッコ可動

上記のようなレールの性質を活用しているだけで、とてもシンプルです。

竹の自動回収装置の事例1

このホッパー付きトロッコを活用した時点のものがこれです。レッドストーンからパワードレールに信号が伝わらなかったのと、ブロック状でちょうどよくトロッコが止まるものとして、レッドストーンランプで信号を経由しています。

 

これならレバーでも感圧板でも信号が発せられれば、パワードレールからホッパー付きトロッコが発進します。

 

今回は竹を育てる列を2つだけ用意したので、レッドストーンランプを光らせられるよう、レッドストーンでつないでいるだけです。

 

トロッコの自動折り返し・往復機構は先程説明した通り、ディテクターレール、レッドストーンリピーター、パワードレールで接続して、信号はもう一列のレールの方にもリピーターで延長させて両方が往復するようにしています。

竹の自動回収装置の事例2

どちらかというと、こちらの方が使い勝手が良いというか、実用的です。今はレバーで信号発信していますが、これを感圧板にしてもOKです。サトウキビ回収やかぼちゃ(スイカ)の回収も感圧板を踏むだけでできるようになるわけで、より便利です。

 

構造は非常にシンプル。信号発信源から2つの

  • レールを動かす信号
  • ピストンを動かす信号

を出させて、それぞれの機構につないでいるだけです。感圧板を踏んだら動く、感圧板から離れたら止まるというシンプルな動きだけです。長さが足りない部分はレッドストーンリピーターで延長するだけ。

 

レッドストーンの回路もブロックを階段状にしてそのままつないでやるだけでいいので、難しいこと何もないです。

 

上の画像ではレバーで信号を発信、レールは動き、ピストンも動いているので、行きと帰り、または、複数回の往復で、ホッパー付きトロッコがアイテムを回収してくれます。

 

この解説用の画像では2列だけあればいいので、この真中の部分にはガラスでも置いてやれば回収しそこねが減ります。

 

トロッコの列を1列空けたのは、トロッコ同士がぶつかって干渉したからです。ぴったり2列並べるとなんかうまくいかなかったので、1列間を開けました。もしかしたら、トロッコ発進のタイミングを、レッドストーンリピーターでずらしてやればぶつからずにイケるかもですが、めんどいのでそこまでしないです。

 

竹は成長が早いので、洞窟行ってお家に帰ってくる頃にはいい感じに伸びてて、さとうきびやかぼちゃを感圧板踏むだけで起動するやつと合わせれば、帰宅するだけで回収が完了する仕組みができます。

 

遠くまででかけてしまっていると読み込みされずに結局育たないとかあったと思うので、これくらいの仕組みでいいと思います。

 

あとは外観をおしゃれにするだけです。

 

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Posted by Genussmittel管理者