『メディカル・ミディアム 人生を変える食べ物』おすすめ本 | 治らない慢性症状なら【関西カイロプラクティック】大阪府池田市の整体院

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こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

 

12月29日(日)~2025年1月5日(日)までお休みを頂戴いたします。

 

本年1年間大変お世話になりました。
心より感謝申し上げます。
来年は1月6日(月)から営業いたします。

 


ところで、本日は健康に関する素晴らしい本をご紹介します。


『メディカル・ミディアム 人生を変える食べ物』
著者:アンソニー・ウィリアム
訳者:辻谷 瑞穂
出版社: ナチュラルスピリット
価格:3,960円(税込み)

 

 



この著者の本では以前『メディカル・ミディアム -医療霊媒-』という本をご紹介したことがあります。

当院のフィシオエナジェティックで出てくる内容において、世間の医学情報と違うポイントが書かれていたので「その通り!!」とビックリしたのを覚えています。

 

⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら



ここまで真実を書かれると、この本に書かれていることもすべて真実ではないか、と錯覚してしまいます。

当院の臨床で「その通り!」と言う部分と「違うのでは?」という部分を説明し、その理由も考察したいと思っています。

その通り!、と思う部分は前回の書籍でも書きましたが、復習も含めて書きます。

 

『世の中をここまで悪くしている犯人捜しを名指しするとすれば、「放射線」「有毒重金属」「ウイルスの爆発的増加」「DDT」です。』
『この四つの要因が、ミステリー病(不可解な病)の流行を招いたのです。』

 

この問題については後ほども説明しますが、日本においては「DDT」の問題は臨床上あまり見られないかな、と言う感じですのであまり詳しくは説明しません。

 

 

「放射線」の問題

 

この書籍に書かれている「放射線」は放射性物質のことがメインです。

 

『今日、私たちの体には今まで以上に放射線が染み込んでいます。直接被曝するにも、環境中への降下にしても、食べ物や水への混入にしても、両親や祖父母の被曝を受け継いだにしても、放射線は私たちみなが直面している主な健康リスクのひとつです。また癌、内分泌系の障害、骨減少症や骨粗鬆症や骨棘などの骨疾患、免疫不全、皮膚疾患の主要な因子でもあります。』

 

当院でも多い問題なのですが、実は患者様にはほとんど伝えていません。

言った瞬間にシャッター降ろされることが多いからです。

なので「毒素や重金属のデトックスが必要です」としか言いません。

放射線の問題は毒素(放射性物質)とは限りませんが、ほとんどが放射性物質なので必要なのはデトックス(解毒)ということになります。

 

 

有毒重金属

『あまりよく知られていない(場合によっては完全に秘密にされている)のは、有毒重金属が、今日で最も蔓延している健康問題のいくつか、すなわち注意欠陥・多動症(ADHD)、自閉症、アルツハイマー病、不妊、クローン病、潰瘍性大腸炎、パーキンソン病、抑うつ、不安感、自閉症、癌、てんかん発作などの原因となっていることです。』

 

まさしくその通り、と言う感じです。

有毒重金属は様々な場所に存在します。

例えば先ほど説明した放射性物質も有毒重金属ですね。

空気中、水の中、土から有害重金属を吸い上げた野菜、生物濃縮によってため込まれたマグロなどの大型魚、歯磨き粉やフライパンのフッ素や膨張剤や化粧品などのアルミニウム添加物など、などさまざまな場所から体内に入ってきます。

 

⇒ デトックスについて詳しくはこちら

 

ウイルスの蔓延

『ヒトヘルペスウイルス(HHV)ファミリーには変種も含めて100株以上が存在し、人々に打撃を与えています。癌は98%の確率でこの100株以上の一つと、他の「容赦なき四つの悪」因子の少なくとも一つとの組み合わせによって引き起こされています。』

 

「癌の98%」というのは当院の臨床上違うんじゃないかな、と言う気がします。

でもかなりの問題が関与しているのは確かだと思います。

 

 

『加えて、エプスタイン・バール・ウイルス(HHV-4、早期には単核球症の形をとる)、帯状疱疹ウイルス(HHV-3)、サイトメガロウイルス(CMV)、HHV-6、HHV-7のほか、未発見のHHV-10とHHV-11とHHV-12などのウイルス(未知の変異体、子孫、変種を含む)は、慢性疾患であると誤解されている消耗性疾患の一部の真の原因です。』

 

エプスタイン・バール・ウイルスはエプスタインバーウイルスとも呼ばれ、当院の臨床でも多くの問題に関与しているヘルペスウイルスの一種です。

消耗性疾患だけではなく癌(悪性腫瘍)の原因になることもあります。


⇒ エプスタイン・バール・ウイルスについて詳しくはこちら

 

 

『多発性硬化症(MS)、ライム病、関節リウマチ(RA)、甲状腺疾患、線維筋痛症、慢性疲労症候群(CFS)、顎関節症(TMJ)、片頭痛、糖尿病性
ミューロパチー、ベル麻痺、メニエール病、疼痛性肩拘縮(五十肩)、のほか、説明のつかない耳鳴り、回転性めまい、攣縮、ピリピリ感、頻脈、心房細動、動悸、不整脈、倦怠感、ほてり、灼熱感などの症状は、往々にしてウイルスが関わっています。』

 

当院でも上記のような症状にウイルスが関わっているのを診たことがあります。

当然のことながら西洋医学で診断されることはほぼありません。

当院の臨床ではウイルス爆発的増加の原因は重金属だけではなくさまざまです。

特に、新型コロナワクチンの影響、腸内細菌の問題(腸管免疫)、ビタミンD不足(日光浴不足)問題はとても大きいと感じております。

 

 

アドレナリンの影響

 

『アドレナリンは急性の短期的なダメージから私たちを守ってくれることになっています。しかし私たちが長期間アドレナリンに頼っていると、アドレナリンはダメージの元になります。電池は本体内を酸が急激に流れる仕組みですが、酸のように腐食性のあるアドレナリンが体内を大量に流れると有毒です。その結果起こるのが、副腎疲労、免疫不全、アジソン病、高血圧、不妊、抑うつ、膣の乾燥、体重増加、ブレインフォグ、運動性チック、ひきつけ、痙攣、視力障害、偏頭痛、性欲減退、むら気、不安感、恐れ、道に迷った感じ、無関心、疲労感、妄想、信頼する能力の欠如です。』

 

アドレナリンとは副腎髄質から分泌される血圧上昇作用のあるホルモンです。

ストレスや心身に緊急事態が起こったときに分泌され、速攻で作用するホルモンです。

 

少し遅い作用のストレス対応ホルモンがコルチゾール(副腎皮質ホルモン)というステロイドホルモンです。

本来はストレス対応後にフィードバックがかかり、コルチゾールやアドレナリンが抑えれるのですが、何らかの理由でフィードバックがかからなくなりコルチゾール過剰やアドレナリン過剰の状態が続くことがあります。

それにより上記のような症状が出る可能性があるのです。

フィードバックがかからなくなる原因は様々ありますが、

  • 長期にわたるストレス
  • 視床下部・下垂体・副腎の問題
  • HPA軸の問題
  • 扁桃体の過活動


などなど。

 

 

ミネラル塩

『ミネラル塩は、全身に情報を行きわたらせ、何が起きてもバランスを保とうとする力を持っています。ミネラル塩は、心臓や、臓器すべてを支配している脳によって生み出される電気に関与しています。また、心臓の拍動を維持し、脳のA地点からB地点まで(すなわち、ニューロンからニューロンへ)情報を伝達するのに必要な神経伝達物質を生み出します。ミネラル塩は腎臓と副腎の働きを維持し、食べもたものを消化吸収するために、腸で塩酸を作ります。』
『ミネラル塩はほかにも、体温を調節し、体温が上がりすぎないように抑え、冷えるのを予防します。』

 

ミネラル塩は人間にとってとても重要な栄養素。

野菜などが土から吸収したミネラル塩はどんどん減っていっていると言われています。

足りない分は自然塩などから補わなければいけません。

 

 

日光浴

『日光にはほかにも、心身の健康に対して未発見の効果が無数にあり。ビタミンDを増やす以上のことをたくさんしてくれます。日差しが増えれば、ビタミンA、ビタミンB、科学では発見されていない栄養素が増え、不安は抑えられ、抑うつも和らぎます。皮膚に日光を浴びると食物の消化と栄養素のメチル化のプロセスが進み、その栄養素は体が使えるように変換されます。』

 

個人的にも「日光を浴びることの重要性はビタミンD合成以外にもたくさんある」とずっと言っています。

例えばビタミンDをサプリメントで飲むことは、日光の恩恵のほんの一部だけフォローしているにすぎないのです。

日光は交感神経の過剰な緊張を抑え、血行を良くし、ストレス状態を緩和するのにも役に立ちますし、概日リズムにも影響します。

朝、日光を浴びないと1日が始まりません。

科学では発見されていない栄養素やホルモンなどの物質はたくさんあるに違いありません。

 

 

口内Phは弱酸性が健康

『口内のPHが酸性になるという情報はいくつかありますが、これは誤りです。』

 

実は口の中が酸性になると虫歯が増える、酸が歯を溶かすというのは嘘です。

この本の中では私の書き方とはちょっと違う書き方をしています。

これについては過去に記事にしたのでお読みいただければと思います。

⇒ 虫歯の原因はカンジダ菌かもしれません~虫歯を予防するには?

 

 

ちょっと違うけどわからないでもないポイント

 

『ナス科の野菜は、関節炎などの疾患を悪化させるという話しを聞いたことがあれば、忘れてもらって構いません。』

 

当院ではナス科不耐症はよく出てきます。

上記のように、この本に書かれていることは当院の臨床上まさしくと思うことばかりなので、もしかしたら私が間違っているのか、と一瞬思いました。

ですが、このように考えられるのではないか、と思っています。

  • ナス科の植物は本来夏野菜ですので、ナス科の体を冷やすアルカロイドの作用は役に立つ。ですが今は冬でも夏野菜がある。冬には夏野菜は食べ過ぎないほうがいい。
  • ナス科の植物は熟すと毒が減るのでトマトなどの影響は少ない。
  • 日本では熟していないナスは漬物にする文化があったが、今はそのままで食べる人が多い
  • 海外ではピーマンも熟してから食べることが多い(日本は緑の物を食べる)。

 

『卵はもはや、私たちのためには働いてくれません。今は、特に自己免疫障害や癌に関与するウイルスの爆発的増加の材料となることによって、私たちのためにならない働きをしています。たとえ健康に良いとされている放し飼いの卵であっても、これは真実です。』

 

理由は全く書かれていません。

正直なところはっきりした理由はわかりません。

鳥が食べている食べ物のせいなのかもしれませんが、はっきりわかりません。

個人的には、平飼いのできるだけ健康的な餌を食べた健康的な鳥から生まれた卵がいい、とは思いますが。。。。

今後理由が分かれば記事にします。


 

 

 
 

※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。  
⇒ その他の臨床例はこちら

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