その過程で、保守派の人々はネットで、またはデモや街宣をして、おおいに気勢をあげ反攻するだろう。しかし前回と同じく、こういったことにほとんど効果はみられない。


 なぜなら先にも述べたように、ネットとはそのネットの世界の1ジャンルにすぎない政治ブログのことにすぎず、そのシェアはおそらくネットの5%ていどのものであり、あまりにも数が少なすぎるからだ。


 この程度の数の人々が真実を知っていたところで、反日マスコミは社会の95%の大衆を押さえているわけだから、大勢にはなんの影響もない。


 ネットというツールを使った批判では真実は拡散せず、ほとんど何の効果も無いのは確実である。


 デモや街宣も同様だ。そもそもデモや街宣といったことは、誰も注目していないのだからどうしようもない。大衆はなんの権威も信用も無い人々のいうことになど、けっして耳を傾けようとしない。誰も注目していない活動は、もちろん影響力など持ち得ない。


かくしてネットというツールを使った批判、デモや街宣はほとんど効果はなく、安部政権は潰されることになる。


 前回の安部、麻生政権のときと同様、またもや保守派の人々は、自分たちを代表する政治家がなぶり殺しにされるのを、むなしく指をくわえてみているだけになるだろう。


 その次の首相は誰だろう?まあ、誰がなろうが反日マスコミに1年程度で潰される。そして、やはり自民党ではダメだという世論がつくられる。


 となれば次の総選挙で、こんどは維新あたりの微妙に反日色のある政党が与党になり、といったことを繰り返し、いずれTPPも外国人参政権も通され、日本は解体されていくことになる。


 というよりこういった不毛なことを繰り返していくうちに、移民が致命的な数にまで膨れ上がり、日本は解体されてしまうのだ。(筆者に言わせれば、移民受け入れこそ最大の反日政策である)



 こうやって、日本が解体されていくのが目に見えるようではないか。



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 やる前から、すでに結果は目に見えている。であるから安部政権が最大の成果をあげるには、次の方法しかない。


 それは、まだ支持率のある最初の半年のうちに、超のつくほどの強引さであらゆる法案をとうしてしまうことだ。


 横暴だの独裁だのマスコミに散々批判されるだろう。しかしそんなことはかまうことはない、断固、無視だ。


 どうせ1年半で潰されるのだ。ならば、支持率のあるうちにできるかぎりのことをやるのが、長い目で見れば最も得をするやり方なのだ。


 まかり間違っても、さあこれから3,4年かけてどうやってこの国を良くして行こう、などといった夢想にひたってはいけない。


 この国の保守派、インテリ層は、人口の95%を占める大衆に対する啓蒙、宣伝というものを完全に無視してしまっている。


 真実を知っているこういった層の人々がこういうやり方で政治にのぞむかぎり、最大の成果を挙げる方法は、この自爆的な方法以外にないのである。






 

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