私が参加させてもらっている地元合唱団、キールフィルハーモニー合唱団が第1回モーツァルトコンサートに出演しました。コンサートは実に2年ぶり、フィル合唱団100周年記念でメンデルスゾーン『エリヤ』上演以来です。

https://www.kn-online.de/Nachrichten/Kultur/100-Jahre-Philharmonischer-Chor-Kiel-mit-Mendelssohns-Elias-gefeiert

2021年11月24日 キール・聖ニコライ教会

プログラム
・ハイドン:交響曲第26番ニ短調
・モーツァルト:ミサ曲_ハ長調『クレド・ミサ』_K.257
・パーセル:わが祈りを聞きたまえ、主よ Z.15
・ハイドン:テ・デウム ハ長調 Hob. XXIIIc:2

この時は、コロナ規制が強化される直前でしたが、間隔を置かずに聴衆席を設定したため、2G規則(新型コロナからの回復者とワクチン接種者のみ入場許可)が適用されました。入り口で証明書をチェックしたため、会場前には長蛇の列ができ、開演が20分遅れました。^^;

今までは、プロのキール歌劇場合唱団と合同で本番を迎えていたのですが、今回初めて、ソリスト以外はほぼフィルハーモニー合唱団のみでの本番でした。そのため男性が少なく、前部中央に配置されています。

https://www.kn-online.de/Nachrichten/Kultur/1.-Mozart-Konzert-in-Kiel-Schillernd-leicht-zupackend-energisch

モーツァルトとハイドンはラテン語、とくにハイドンは、ドイツ人のメンバーも見慣れない歌詞で、指揮者からは常に指揮に目を向けるよう指示があり、存外に大変でした。しかし終わってみれば、評判も良く、緊張感溢れる良いプログラムでした。

次回は4月に、フィルハーモニー・コンサートでハイドン『四季』が予定されています。それまでにはコロナが落ち着いて、無事開催できるよう願っています。

終演後、新しい集合写真を撮りました。

http://www.staedtischer-chor-kiel.de/phil_chor.html