中小ゲーム制作会社で働く主人公が、資金難や大会社との確執などを抱えながらも、
どうやって自分の目指すゲームを作っていくのかを描いた漫画。
6~7巻ぐらいから、ゲームを憎む男が出て来て、ゲームレーティング規制を巡る戦いと、男がなぜゲームを憎むのかを探るミステリー要素も入ってくる。
ゲーム制作の過酷な舞台裏を知ることができるし、そこで描かれる熱い友情や悩みを抱えながらも信念を貫く制作魂にも感動させられる。後半展開するミステリーも良くできている。
ゲームネタがふんだんに出てくるので、ゲーマーには嬉しい要素。
ゲーム好きでないとよくわからなくて置いて行かれる所もあるかも、あと大東京トイボックスの
前の話、東京トイボックスから読んだ方が楽しめる。
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