言葉の力 | 生きる力を育む@YSゼミナールと保護者の交流の場@ENcafe

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一斉授業と個別指導のいいところをとり入れ、うまく融合させた授業を展開しています。
また、親の交流の場となるENcafeを2015年5月にオープンしました。親と講師が意見交換を交わしながら、子どもの教育について考えています。

学校の国語の教科書を読んでいて

 

ほんとうに、いい文章を選んでいるな~って感じます。

 

大人が読んでも、本当に何かを感じる…そう思います。

 

中学2年生の教科書に載っている

 

言葉の力  大岡信氏著

 

を読んで、改めて感じたことがあります。

 

内容を要約すると

 

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筆者が美しい桜色に染まった着物に感動した。

 

桜の花びらを煮詰めて色を取り出したのだろう…

 

と筆者は考えたのだが、実はそうではなく

 

桜の花が咲く直前のころ、

 

山の桜の皮をもらってきて染めると、

 

こんなにも素晴らしい色が取り出せることを知る。

 

花びらのピンクは、幹のピンクであり、

 

樹皮のピンクであり、樹液のピンクである。

 

桜は全身で春にピンクに色づいて

 

花びらは、ほんの尖端だけ姿をだしたものだ。

 

 

美しい言葉、正しい言葉も発する人によって感じ方が違う。

 

それは言葉というものが、口先だけのもの、語彙だけのものでなく

 

それを発している人間全体が

 

言葉の1つ1つに反映するからだ。

 

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たとえ同じことを言ったとしても、

 

感銘を受ける人と、そうでない人がいます。

 

結局は、その言葉を発する、人間性に関係するのですね。

 

何かを伝えようとするとき、

 

人間としての内面も磨かないといけないのですね。

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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