レギュラーの派遣でチョコレート工場に行っていた事がある。
・ベルトコンベアーに個包装されたキューブのチョコレートが流れてき
て、それを目視で検品する。
・個包装のチョコレートが、袋づめされて、賞味期限が印字されたもの
がベルトコンベアーで流れて来る。
それを袋と印字のチェックをしてダンボールに詰めて、ガムテープを
貼る機械に通す。
この2種類の仕事を1時間ごとに交代する。
他には、
・ビスケットがくっついたとチョコを、個包装する機械に入れ込む作業。
・個包装のパッケージの検品。
・チョコレートをかけて、冷ます機械に、ラスクを並べて入れ込む作業。
など、いろいろな作業があった。
とにかく、スピードが速い。
ついていけたものの、利き手の右手を痛めてしまった。
そして、作業場が暑かった。
タイムカードは、定時の4分前からしか押してはいけなくて、
出勤時は、毎日20人~30人がタイムカードの前に並んでその時間
を待つ。
タイムカードを押してから、工場の建物に移動。
それぞれが、作業服のローラーをかけてエアーシャワーを通って、現場に行く。
そして朝礼。
タイムカードを押すのは、班長クラスから。
私は、いつも朝礼開始には間に合わず、最後の方になってしまっていた。
このシステムはおかしいと感じていた。
もう二度とここでは働きたくないと思ってしまった。