こんにちは。
心を育む子育てサポーター 
森かほり です。

子どもたち(一男一女)は成人し、
子育てが終わりました。

「自己肯定感をはぐくむ子育て」の
講師として、講演会でお話しています。

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子育てしていると、
「うちの子、消極的。
なんでもっと積極的になれないの?」と
心配になること、ありませんか。

授業中ぜんぜん手を上げないとか
工作や発言は周りのマネをしているとか、
自分から友だちに話しかけられない、とか。

小学生だとアルアルかもしれませんね。

もしこのような感じで
子どもを心配して、
「もう少し積極的になりなさい」
と声をかけているなら、

ちょっと立ち止まって
考えてほしいことがあります。

積極的なのが良くて
消極的なのは良くない


という思い込みがありませんか。

 

 



積極的か消極的か、というのは
とても主観的なジャッジです。

つまり、あなたが
「あなたの基準」で判断している
ということです。

同じ状況でも見る人が違えば
解釈(判断)も違ってきます。

ある場面を見て、
積極的だという人もいれば
消極的だという人もいます。

その「積極的」にも、
それが良いという人もいれば
積極的だけど思慮が足りがない
という人もいるでしょうし、

「消極的」にも、
だから心配だという人もいれば
慎重に考えているから良いと
いう人もいるでしょう。

 



積極的な方が良いと考えている親御さんは
子どもが消極的に見える場面では、
否定的にとらえてしまいがちです。

もうちょっと
積極的になってほしい、
と思うでしょう

そのような場面では、

  • 子供がどんな表情をしているのか
  •  その場面を乗り切るために
    子供がどんな工夫をしているのか、

 じっくり観察してみてください。


消極的に見えても、
子どもは心の中で一生懸命
サバイバルしている

のかもしれません

消極的に見える子どもの
気持ちに関心をもち、
対話をしてみてください。

たとえばこんな風に。

「今日の参観で、授業中、
じっと座っていたね。
手を上げたくなかった?」

「うん」

「どうして手を上げたくないの?」

「答えが間違ってたら恥ずかしいから」

「そうなんだ」

「前に、答えが間違ってて、
みんなに笑われた」

「そうか、そんなことがあったのね。
それは嫌だよね」
 

 



こういう対話ができると、
子どもは、

自分の嫌だった気持ちを
親は分かってくれるのだ

という体験ができます。

この積み重ねが
とても大事なのですね。

逆に親が励ますつもりで
「間違ってもいいから
がんばって手を上げようね」
と言ったら、


子どもは「分かってもらった」どころか、
「分かってくれないんだ」と思って
よけいに挙手できなくなりそうです。

逆説的ですが、

消極的な子どもに

もっと積極的になってほしい

と思うなら、

 

いまの消極的に見える子どもを

きちんと理解し、受け止めることで

 

子どもは自信や積極性を

はぐくんでいけるのですね。

 


 

 


親や先生など、
身近な大人からの言葉かけは
子どもの自己像
(自分で自分をどう思うか)に
じわじわと影響します。

家の外で心ない言葉をもらっても
家の中で心ある言葉をもらい続けたら、


それが子どもの心を

強くしなやかにしていきます。

では具体的に、どんなふうに

言葉をかけたらいいのでしょうか。



子どもへの言葉かけの

具体的なアイディアを
無料動画にまとめました。

 

ふだん、保護者向けの講演会で

お話している内容と同じです。

 

✔ 子どもにどう言えば伝わるの?

✔ ガミガミ言う自分にうんざり

✔ 反抗期を乗り切るにはどうしたら?

✔ 子どもに自信をつけてあげるには?

 

そんなお悩みを解決する

なるほど!なヒントがいっぱいです。


お母さんや先生方からは

こんなご感想をいただいています↓↓

 

子どもは中2と小5。見守るのは辛いことが多いです。でも自己肯定感があればそれだけで生きていける!と本気で思います。がんばります!

 

森さんの体験談で、どういう状況でどう対処されたか、どう言葉をかけるべきかをじっくり聞けて、すごくためになりました

 

子育てエピソードに胸が熱くなりました。自分の毎日に活かせそうです。

 



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