戦争が日本の子どもたちにも影響している〜日本の未来にも | Tiga TANZ ティガ タンツ

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You’re never too old to learn something.
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Nobody's perfect!
英語・ドイツ語学習をのんびりマイペースにやってます。
教育、芸術、ダンス、旅行、ガーデニング、料理、etc…気まぐれです。
Kathy

昨日、保育園で、3-4歳の子どもたちが、
プラレールやレゴブロックで遊んでいる時、
ひとりの男の子が飛行機を持って
「戦争だ!ロシアをやっつけるぞ!」と言いました。
するとその周りにいた子どもたちも
「ウクライナを助けるんだ!」
「ヒュー、ドカーン!」
と飛行機を飛ばし回しながら、
戦争ごっこのようなことをし始めました。
私は心に爆弾を落とされたような感覚でとても悲しくなりました。

ロシアの人も戦争したくない人、
平和を望んでいる人がほとんどだと思います。
誰も殺し合いなんてしたくない。
しかし、
子どもたちの目の前に映っている大人の姿は、
全てを破壊し互いに殺し合う、
そういう世界、大人たちの姿です。
今世界で起きている惨事は日本の直近の未来にも確実に影響すると感じます。

この後、
「先生は戦争は嫌い。みんな、だれも好きな人はいないよ。
ドカーンって爆弾落としたら悲しいな。
戦争は戦争が悪いことで、ロシアだから悪いんではないよ。
ロシアの人も戦争したくなくて悲しんでいる人はたくさんいるよ。
ウクライナを壊したくないと思っている人はたくさんいるよ。
戦争してはいけないんだよ。
どちらもみんなが悲しむだけだよ。
戦争しないで欲しいな」と話しました。

子どもたちはその後は戦争遊びをしませんでした。