昨年の11月末からコンポスト始めました。
庭がないのでバルコニーで出来るタイプの
生ゴミ発酵機、「ぼかしコンポスト」です。
海外でも、「ぼかし」は、Bokashi とそのまま英語になっているようです。
ぼかしとは、米ぬかや油かすといった有機肥料に
土や籾殻を加えて発酵させた肥料のことです。
土に米ぬかなどの肥料分を加えて薄めたことから、
薄めるという意味の「ぼかす」という言葉が使われるようになったそうです。
日本が開発したものでしょうね。
名前の由来は日本の「ぼかし」と記載があります。
👆これは、一次発酵までこの中で行い、
二次発酵は土に混ぜて行います。
魚や肉の骨は、発酵しにくいらしいので、いれるのはやめました。
入れてもよいみたいですが・・・
また、柑橘系やバナナの皮は大きいままではやはり発酵しにくいので、
小さく切って入れたほうがよいそうです。
こちらのアイリスオーヤマのコンポストがいっぱいになったので、
現在、放置中です。
2~3週間くらいは蓋を開けません。
いっぱいになったら、放置して空気に触れさせず一次発酵させないといけないタイプです。
時々、液肥を取り出します。
👆液肥です。
👆液肥はちょっと臭います。
👆発酵中に、液肥が出ます。
その液肥は、約1000倍に薄めて、肥料入りの水として使えます。
ぼかしコンポストの場合、下記のように記載がありました。
Bokashi is an anaerobic system, and any oxygen enterring it will upset the balance.
酸素を必要としない微生物が発酵するシステム
「嫌気型 Anaerobic system 」のコンポストです。
少しでも酸素が入るとバランスが崩れてうまくいかないそうです。
なので、一杯になったらしばらく放置するというのはそういう理由です。
夏は、発酵が早いですが、冬はゆっくりなので、
来週末、蓋を開けて様子を覗いてみようと思います。
その間の生ごみ処理の為に、
ぼかしコンポストの場合は、もうひとつ必要となってきます。
せっかく、フードロス、地球環境保護、
SDGs12番の目標
「つかう責任、つくる責任~ごみの削減」で始めたのに、
普通に燃やせるゴミに捨てたら生ごみがもったいないです。
ゴミの量もかなり減りました。
私の住んでいる地域は、ゴミ袋は有料なので、節約にもなります。
その為、
もうひとつあります。
これは「好気型 Aerobic system コンポスト」です。
👆これは、酸素を必要とする微生物による発酵システムで、
不織布タイプの生ゴミ処理機。
二次発酵まで行えるものです。
こちらは、逆に空気を時々入れる為に1週間に1回くらいの目安で混ぜ合わせます。
この中には、土も混ぜます。
まだ始めたばかりなので少ないです。
今月7日あたりから始めました。
👆これは土だけ。
嫌気型コンポストの為に
一次発酵後にこの中に入れて混ぜ込もうと思っています。
👆これは、不織布タイプのコンポストに入れる
「菌床」です。
生ゴミを入れる前に土とこの菌床を入れます。
菌床は、馬糞、稲藁、麦藁を原料とした生ゴミ発酵補助材です。
👆これは生ゴミ発酵促進剤で、ぼかし肥料です。
生ゴミを入れたらこれを少し入れます。
EM生ごみ発酵促進剤は、好気型、嫌気型、両方のコンポストに入れます。
まだまだコンポスト初心者です。
どうなるかな〜
楽しみです。
👇こちら参考になります。
コンポストでつくった堆肥はどう使う?フードロスを減らすために実際に使ってみた③
How To Make Compost From Kitchen Waste (The Easy Way)
Composting 堆肥作りは、
食の循環、自然の仕組み、cycle of life が身近に感じられ、食を大切にする心が育つと思います。
手作り堆肥で野菜を作って料理して食べる
楽しみを味わいたいです。
Tschüss 💕