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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

リシャルリソンはスパーズで決まり!ハフィーニャは…2人のブラジル代表に関する続報をチェック!

「このままいけば、ハフィーニャはチェルシー、リシャルリソンはトッテナムですが、2つのディールはまっすぐゴールに向かうのでしょうか」。プレミアリーグの補強最新トピックスと題した昨日の記事で、2人のブラジル代表の動向をレポートしました。その後、24時間のうちに、異なる角度の続報があったので、それぞれ紹介したいと思います。

Everton forward set for Tottenham Hotspur move after clubs agree deal(エヴァートンのFWは、クラブ間合意を得てトッテナム・ホットスパーへの移籍が確実になった)」。リシャルリソンに関する速報を打ったのは「BBC」のサイモン・ストーン記者です。2018年の夏に、ワトフォードからエヴァートンに移籍した際のフィーは5000万ポンド。今回の移籍金については、詳細を詰めている最中で、「5000万ポンド以上と思われる」という表現に留まっています。

リシャルリソンとスパーズは、既に個人条件で合意に至っており、母国ブラジルにてメディカルチェックも完了。トラブルがなければ、この週末に正式決定となる見通しです。アメリカ・ミネイロ、フルミネンセ、ワトフォードを経て、エヴァートンでは公式戦152試合53ゴール、プレミアリーグ135試合43ゴール。ハリー・ケイン、ソン・フンミン、クルゼフスキ、ルーカス・モウラが揃うチームでの最初の目標は、スターティングメンバーに名を連ねることです。

一方、チェルシーが5500万ポンド(約91億円)で獲得合意と報じられたハフィーニャについては、ファブリツィオ・ロマーノさんと「ザ・タイムズ」が気になる情報を配信しています。トランスファーマーケットに精通したジャーナリストは、「独占情報」と銘打って「昨日の夜、バルセロナがリーズにコンタクト」とツイート。スペインのクラブは、代理人のデコとも交渉中と伝えています。

「口頭によるバルサの提示は、リーズの要望を満たしていない。リーズはチェルシーとの6000万ポンドの合意を尊重すると言い張っている。これらは、選手側にもオープンになっている」

この話を追うように、「ザ・タイムズ」は「バルセロナは6000万ポンドを用意して、チェルシーを打ち負かそうとしている」とレポート。5500万ポンドにアドオンを乗せて6000万というブルーズと同等の条件なら、選手の第一希望である自分たちが勝つと考えているのでしょう。

「テレグラフ」も同様に、プレミアリーグVSラ・リーガのバトルをフォローしています。彼らの見出しは、「バルセロナのハイジャックの脅威にもかかわらず、チェルシーはハフィーニャとの契​​約完了をめざしている」。水曜日にデコがバルセロナのオフィスで目撃されたのは、「チェルシーの条件に対抗できるかを最終チェックしていただけ」として、「ハフィーニャはチェルシーへの移籍を優先する」と明言しています。

このままいけば、リシャルリソンはトッテナムで、ハフィーニャはチェルシー。しかし前者はまっすぐゴールに向かっているものの、後者には逆転の可能性が残されているようです。トランスファーマーケットにおけるマッチレースに滅法強いチェルシーは、カタルーニャの名門を蹴落とすことができるでしょうか。速攻が決まるか、ゴール前でクリアされるか。きわどい攻防の結末をしっかり見届けたいと思います。


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