こんにちは。
皆さまいかがお過ごしかしら。
本日は仕事で滋賀県へ行きましてね。
とりあえず、
いつも寄ってしまう大津で休憩。
車を停めてすぐに琵琶湖が一望出来る。
なんだかテンション上がるので、
パシャリ。
オッサンの一人旅で自撮り。
周りの目など気にしたことはない。笑
ちなみに、
本日のコーディネートですが、
オッサンのいかつさを中和する為、
春の空を駆け抜ける
そよ風をイメージしたこちらのカラーで。
なんとなく、
「やる気 元気 いわき」
そんなフレーズを浮かべてしまう
アンミカもびっくりな装い。
このジャケット、
今日限りで封印よっ。
突然ですが、
ここからは孤独のグルメ口調でいきたいと思う。
皆さんもそんなつもりで。
何故そう書くか、とくに意味はないが。笑
【ハンバーグと俺】
なーんか、あるんじゃないの？
栗東。
俺は今、
お客さんとの待ち合わせの為、
滋賀へとやってきた。
待ち合わせ時間は13時。
そして現在の時刻は11時40分。
とりあえず、
早めに現場近くまで行って
腹ごしらえをするつもりで早く出てきた。
まずは栗東インターを降りてから
現場までの間に食べ物屋さんが無いかチェックだ。
慎重に選ぼう。
商談前の一食がテンションを変える。
うかつに失敗は出来ない...。
まず、道沿いに天丼屋があるのか。
いいねぇ、天丼。
しかし、丼ってやつはご飯を食いすぎてしまう。
油で胸焼けしてしまうかもなのでやめておこう。
ん？
現場の近くにハンバーガーの店があるのか？
コイツはいい。
どうやら評価も高いようだ。
でも、ハンバーガーは服を汚すかもしれない。
俺はグルメバーガーってのを食うと、
そこそこの確率でシャツや
ジャケットの袖が汚れてしまう。
今日はやる気元気いわきコーディネート。
パステルカラーにソースが付くとまずい。
これもやめておこう。
もっと他には無いのか...。
んんっ？
ハンバーグ亭...。
ハンバーグ専門店なのか？
これは興味ある。
こちらも評価は高いようだ。
今朝、
マルシンハンバーグを食べたとこだが、
1日にハンバーグが2回続くぐらい、
ハクション大魔王に比べればなんて事ない。
昨日、ハンバーグ師匠のYouTubeも見たとこだし、
ひとつ、ジューっと食ってやるか。
とりあえず、駐車場から店を見る。
落ち着いた雰囲気だ。
「いらっしゃいませ。」
店内に入ると愛想の良い主人と
その奥さんであろう人が上品に迎えてくれる。
メニューを確認。
意外なことに、
デミグラスがトップバッターではない。
あっさり系からこってり系へ
段階的にこれは書いているのか？
うーん、興味深い。
デミトマトって、
ハッシュドビーフ的なものだろうか...、
煮込みにも惹かれるが、
この店には初めてだし、
入門的なメニューで様子をみるため、
今日はデミグラスを注文しよう。
「デミグラスを下さい。」
改めて店内を見渡すと
お客さんは男ばかり。
俺も格好はやる気元気いわきだが、
性別は男である。
この店には男を惹きつける何かがあるのか。
心の中で俺のハンバーグ師匠がざわつく。
しばらくすると目の前にお盆が運ばれる。
「お待たせいたしました。
ごはんおかわり言って下さいね。」
「ありがとうございます。」
なんだこれはっ。
想像してたハンバーグより
かなり大きめのサイズではないか。
ふんだんに散りばめられた素敵な思い出。
ではなく、フライドオニオン。
たっぷりヒタヒタのソース。
それにしても、
かなり大きめじゃないか。
ご飯のおかわりなんてする余裕がない。
とりあえず、味噌汁をすする。
しじみのようなカニのような味がするが、
貝なんかは入ってない。
でも、どこかで食べた味だ。
あっ、そうか。
旅館の朝ごはんの味噌汁か。
何でハンバーグ屋さんでこの味なんだろう。
ってか、
お前はなんだ？
気になるので食べてみる。
...。
...。
しょうが？
焚いたしょうがと卵？
何かわからんが美味しい。
これでご飯一杯はいける。
郷土料理的なもんだろうか。
ハンバーグをそろそろ食べようか。
ん？
このソース、
赤ワインの味と風味が強い。
大人の味付けというか。
初めて口にするソース。
めっちゃ赤ワイン。
ハンバーグ自体はふわっとしてて
肉の味もするけど、
ジュワーっとしてる感じでもない。
不思議な感じがする。
味噌汁の味といい、ファンタジー。
肉の下に何かがいる。
ジャガイモのソテーだ。
薄めに切ってるので食べやすい。
そして、肉汁とソースが染みておいしい。
うんうん。
いい。
いやー、たっぷりのボリュームで満足。
よーし、昼からも頑張るぞ。
【おわり】
って、感じで
頭の中で孤独のグルメ風に
しゃべりながら食うてたんですけどね。
食べてる途中も入ってくるお客さんが
男ばっかりなんですよ。
あのハンバーグのボリュームと
酔うてまうやんけ。ぐらい
赤ワインな独特のデミグラスが
オッサン達の胃袋を掴むんでしょうか。
また行くとしたら、
煮込みに挑戦してみたいですね。
しかし、
あの生姜のやつうまかった。
おじちゃんにアレが何か聞けば良かった。