旅好き必見!航海の神様が祀られている竜宮!天に昇る白竜が住む日向『鵜戸神社』を参拝

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大御神社から見る小倉ヶ浜

宮崎といえば、有名なのが『青島神社』や『鵜戸神宮』。

観光で訪れる人も多いはず。

(参照:神話の宝庫!宮崎市・日南市の観光スポット|青島神社 サンメッセ日南 鵜戸神宮

だが、個人的には鵜戸神宮よりもオススメのお鵜戸さまがある。

日向にある鵜戸神社だ。

古くから日向では親しまれている場所で、とても神社というに似つかわしくない場所にあるのだ。

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大御神社

大御神社の境内

天照皇大御神を御祭神とする日向の大御神社。

海に面していてとても気持ちが良い神社で、ここもラグビー日本代表が参拝したりと有名になってきた場所だ。

日本の国歌に出てくるさざれ石、その日本一大きい石がある場所でもある。

この神社から見る日向海岸は最高に気持ちがいい。

この左手にある丘。

この中に竜宮がある。

天に昇る白竜が住む場所として、航海の神が祀られている鵜戸神社がそこにある。

もし日向の海の波音や日向特有の日差しの眩しさをもっと感じたければこちらもおすすめ。

(参考:神話の国日向で見られる蒸気機関車D51 願いが叶うクルスの海・馬ケ背

鵜戸神社への行き方

大御神社を後ろに、日向海岸を右手にこの丘へ足を進めていく。

少し歩くと、後方に小倉ヶ浜が出てきて綺麗な海岸を眺めることができる。

道中、両脇は生い茂っていて足場も良くないので歩きやすい靴で参拝するのがオススメ。

5-10分ほど歩いていくと、急な階段が出てくる。

階段を下りていくと、そこにはふいに小さな浜が出来ていた。

実は、ここがもう鵜戸神社なのだ。

この浜の後ろをふりむくと、竜宮とも呼ばれる洞窟がある。

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竜宮とも呼ばれる洞窟にある『鵜戸神社』

海に面した岩窟の中に立つ社。

岩窟全体が神聖なものとされ、龍の胎内とも言われている。

この洞窟全体が鵜戸神社です。

もちろん、中まで参拝可能。

洞窟内部から洞窟入口を振り返る。

すると、そこには岸壁の間に太陽光で白く光る昇り龍が浮かび上がってくるのがおわかりだろうか。

この神社は竜神崇拝の地として創始は5000年前に遡るとのこと。

それほど古代から崇められていたようだ。

厳島神社もそうだが、こうした海に面した神社に航海安全の神が祀られていることは多い気がする。

(参考:海外旅行客からも人気の日本が誇る世界遺産 嚴島神社(安芸の宮島)

海→航海(旅)→舵取り(事業繁栄)といった感じだろうか。

今後も安全に良き旅が出来るようにと、切に竜神に祈りを捧げた。

【鵜戸神社】
住所:宮崎県日向市日知屋1
公式HP:https://oomijinja.com/index.html