紅葉と月初参り ゴミ箱のダウンサイジングと保険追加 | 馬森(まもり)牧場  千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場

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昨夜は台風のような雨風で、家がきしんでいました。

 

そのせいか、

「土砂降りの中、目的地に着いて車を停めようとしたら、『エンジン車はこちらです』と看板があって遠くに誘導される。傘を持っていないので、車を降りるとずぶ濡れになってしまう」という夢で目が覚めました。


EV化が進む中、何年か後には正夢になっているかもしれませんね。

「エンジンをかける? なんすかそれ」とチャラい令和の若者に言われる時代がくるのかと思いましたけれど、「拍車をかける(馬のおなかに刺激を入れて動かす)」という言葉のようにいつまでも残るのかもしれません。

 

今日から師走。

乾草の買い出しの帰りに10分寄り道して、鴨川の諏訪神社へ月初参りに行ってきました。

趣味の風水で、吉方位が東北ということで決めた行先です。

真っ赤な鳥居が青空に映えています。

本殿も新しく、境内もよく手入れされていました。

思えば縁もゆかりもないこの地に越してきたのも、風水の導きです。

行動パターンを変えてみたい方にお勧めです(*゚ー゚)

 

隣接した古い建物の土壁が崩れて、竹と泥が落ちています。

今もこの壁を作る方がいて、令和の時代だと逆に新鮮です。

祖父母の家の壁も、土壁でした。

 

県道沿いのヤマモミジが色づき始めています。

2年連続で台風の塩害がなかったので、牧場でもまもなく見られるでしょう。

帰宅して積み荷を降ろし、昨日の突貫整地の答え合わせ。

駐車場入り口は土手側が高いままタイムアウトだったので、さっそく水が溜まっていました。

砂利を足して再整地。

泥地盤はほんの少し勾配が狂うと田んぼ状になります。

地固めとして、2年前に大量にいただいた石灰を混ぜておきました。

 

畜舎の横も砂利をちょい足し。

昨日摘んだしいたけが一夜干しに。

青いサワガニを発見、重機で踏まないように道の脇へ移動。

この地域のサワガニは薄い茶色~青で、真っ赤なサワガニはいないのです。

一度に数十匹しか産卵しないのと、イノシシやアライグマに喰われるのとで年々減っているようです。

見つけても持ち帰らないで欲しいと願っています。

 

12月というのが嘘のような陽気で、風がなければ上着もいらないくらい。

動いていると汗をかきます。

来年にそなえ、馬カフェの大きなゴミ箱を

ダウンサイジングしました。

年明けから入場者数を減らす方向性で、その準備です。

古いゴミ箱は倉庫に移して再利用、ゴミ出しに行く回数も減らします。

 

一気に乾燥した畜舎では

泥馬シャインのお尻がカチカチに固まっていました。

雨上がりの泥浴びは彼らの大きな喜び。

「本能的な行動がちゃんと満たせた後」です (゚ー゚*)

最近は「アニマルウェルフェア」という言葉が日本でも使われるようになっていますけれど、馬と人間では価値観も喜びも大きく異なります。

人の主観や価値観、感じ方をそのまま当てはめて考えてしまうのは間違いです。

彼らは人への強い依存や嫉妬はありませんし、群れで暮らせて草があれば幸せなのです。

 

来年の作業等価交換の傷害保険について保険屋さんに問い合わせたところ返事が来て、

「現在加入中の保険に、管理清掃をレジャー体験という形で担保できます」とのことでした。

ボランティア保険だとチェーンソーや草刈り機などの動力が使えないようですが、レジャーとしてなら保険に入れるのですね。

研修の学生さんの場合は学校側から「動力を使う作業は無し」と指導されていることもありますし、わたくしからも強制はしません。

あくまで「面白そうだからやってみたい」という方、「作業と等価交換したい」と自ら希望する方のみです。

 

草刈りに続けて通ってくださる熱意のある方とご縁があるとありがたいです。

「お金を払って作業をお願いするプロの方」への保険も別途加入することにし、手続きが終わったら公式サイトで告知します。

 

晩ご飯はしいたけ入りの豆乳鍋とレンコン+ひよこ豆サラダ。

レンコンは食べたい、食べなきゃと思って買ってきてそのまま2回続けてフードロスしていましたが、漢方薬を替えて一か月目を過ぎてようやく食べられました♪

 

明日はちょっとのんびりしたいと考えています。