1974年のイギリス映画、
「ドラゴンVS.7人の吸血鬼」の人体崩壊特殊効果が、
手作り感溢れていて凄く楽しいです。
ホラー映画の名門、
英国ハマー・フィルム最後のドラキュラもの。
香港ショウ・ブラザースとの共同製作。
伝説の吸血鬼がゾンビ軍団を率いて、
「吸血鬼ドラキュラ」のメインキャラ、ヴァン・ヘルシングに襲い掛かります。
オープニングとエンディングにドラキュラ登場シーンを無理矢理追加、
という変な構成ながらも、
見せ場がいっぱいの楽しい吸血鬼ものホラー映画です。
ゾンビ崩壊シーンの特撮は、
風船仕込みのダミーからゆっくり空気を抜く方式。
ラストのドラキュラ崩壊は、
名作「吸血鬼ドラキュラ」の名場面を、
手作り特撮大増量で再現。
先ず、ご本人の顔にケロイドメイク、。
続いて、目玉が1個ずつ内側に可愛く落ちるダミーを使用。
こんな人体崩壊描写がいっぱい。
凄い残酷シーン、
・・・の筈だけど、観ていて何だか微笑ましく楽しいです。
作るのも楽しそう!