このブログの検索流入のトップ3は、
1位
2位
3位
となっています。
他には、
※ポジショナルプレーに必要な「個人戦術」と「集団プレー戦術」の違いと理解
等々です。
細かいのを出すとキリがありませんが、主に多いのはこの辺です。
さて、そんなランキングを出したいわけではなくて、ふと検索キーワードをみると、「サッカー 正対」や「正対理論とは」で検索されているのもありますが、
「正対理論 間違い」で良く検索されているようで(笑)
前に書いた正対理論を取り入れるべきか?という記事は、ネガティブにとらえれば正対理論はいらない。と言っているように見えますが、実は、そういう意味ではありません。
ここは、きちんと書いておかねばと思いまして。
途中に書いてありますが、正対する時はあります。
その正対という戦術行動は、コンドゥクシオンのフィハールです。
つまり、相手を引き付けたり、ピン留めする時には、正対します。
この戦術行動をすることで、相手を意図的に引き付けたり、その場でディレイさせたりします。つまり、正対という状況はありますので、間違いではありませんし、正対理論を否定するつもりも全くありません。
ただ、ひたすらに正対が正義かというとそうでもないというのが、私の見解です。
通常の体の向きは、ボールと目的、目標を結ぶ体の向きが基本ですので、正対しているようにみえるが、実際の目的は正対ではないと思っていますし、正対せずにスペースへ体の向きを向けた方が良いこともあります。
なので、正対という戦術行動は、一つのオプション(選択肢)であり、優位性や状況で判断して使うものだと思っています。
正対理論自体を私は、そこまで詳しく理解していないとも思いますが、導入部分でこうした引っ掛かりがあったので、積極的に取り入れるべきか?と自問すると、今のところ、そうでもないか。という結論に至っただけです。
もちろん、サッカーのトレンドで、フィハールが有効な状況が多いなら、こうした正対理論を積極的に取り入れると思います。
より多くの正対に関する知識を取り入れた方が良いですから。
サッカーに限らず、自分の極端な偏重思考に傾くのは良くないなと思いますので、知らない知識には積極的に触れていく必要はあると思います。
取り入れる取り入れないは、自由だと思いますし・・・。
ただ取り入れないからといって否定する必要は全くないです。
私も正対理論については、否定しているわけではありません。
逆に面白い所を深堀しているなーと思っています。
と、ふと、検索キーワードをみて、否定から入る人がいるんだ。ということに気づいて、この記事を書こうと思いました。