先週の金曜日、土曜日は2連戦でTRMでした。
金曜日は、京都の強豪校。
この日の息子は、2本目に出場し、体も動いて好感触だったそうです。
ボールタッチも調子がよく息子らしくない意外な突破を見せたりしたようです。
動画でちらっとだけ見ましたが、ハイライトとなるようなプレーもあり、楽しそうで何よりでした。
土曜日は、関西1部の大学とTRMでした。
大学生の相手はBなのかCか分かりませんが、それでも今まで対戦した選手の質とは違いレベルが高かったと思います。
強度が高かったですし、フィジカルのレベルもやはり一回り上でした。
そんな息子には、良いボール自体が入りませんでしたね。というか息子に向けてのパス自体がほぼなかったです。
ビルドアップも安全に、そして、意図的に前進出来たかというと微妙な感じでしたが、何故か試合自体は1-0で勝ちました(笑)
相手の方がシュート本数も多ければ、決定機も多かったんですけど。
これがサッカーかと、思いましたね(笑)
ただTRMですからね。再現性のある攻守の戦術がしっかりと出来ているかどうかというのが一つの指標になりますから、そういった意味ではこの強度では再現性は表現できなかったです。
前進しているように見えて、プレーの制限をかけられて選択肢の少ない中でプレスをかけられて、ボールを奪われる形が多かったですね。
再現性を持たれましたね。
ただ、息子も五分五分のルーズボールを拾いに行くもことごとく負けるあたりは、やはりまだまだだなーと感じました。
で、日曜日は、息子がトップチームの運営だったので、妻と共にホームゲームの観戦に行きました。
まぁそれは、気が向いたらまたほかの記事で書いていこうと思います。
その試合観戦、運営の帰りに息子の友達を連れて帰り、一緒に晩御飯を食べに行きました。
そこで楽しく過ごしていましたが、途中から息子の友達から
「なんで、Bなん?」
「チームで一番足が速いのにCだったりBだったり何してるん?」
「まじで、何してるん?もっとできるやろ。」
「あと一年しかないで、一緒にプレーしたいやん。」
「俺からBに行くことはないから、お前が上がってこい。」
「まじで、練習で手を抜いてるの見ると腹立つん。」
「お前もっといけるやろ。なんで一人かわしたらパスしてるん?」
「遠征終わったら、俺がお前をしごく!」
「トレーナー目指してる場合ちゃうぞ。いや、それは、目指せばええわ」
「でも、とりあえず、今はサッカー頑張れ。」
「集中しろ。1回だけでも良いから、一緒に試合でたいやろ。」
「うちの父さんなんか俺よりお前の事ばっかり聞いてくるで。」
「一緒に朝練するぞ。暇な日教えろ。」
「俺は、基本的に他のヤツどうでもええけど、お前には言う。サッカー頑張れ。高校卒業してサッカーやめるなら、なおさら最後やし。」
「4月中にAに上がるぞ。」
「言い訳は良いから、やるぞ。」
「とりあえず、今週は、俺遠征でいないから、チーム練習を集中して頑張れ。手を抜くなよ。」
と、昔から一緒に練習していた友達から叱咤激励を受けていました。
そして、練習に誘ってくれていました。
小学生時代に水曜日のトレーニングで一緒に練習していた選手で、我が子同様に叱り散らしていた選手なんですが、こうして息子を気にかけて、叱咤激励してくれるのがとても嬉しかったです。
しかも、私の前で、自分の気持ちを息子に伝えているのが凄いと思いました。
なぜなら「○○さん(私)が、いっちゃん怖いです。監督の比じゃねぇっす。」
と言ってましたし(笑)
良き友人に恵まれ、こうして、言葉をぶつけてくれるのは本当にありがたいです。
父親としては、その良き友人に全てを丸投げして、息子たちの成長を見守ろうと思います(笑)
ということで、息子は、いったんサッカーを頑張る決心をしたようです。