期待どおりに好みの食感の美味しいうどんでした。
2025.3
うどん県香川の高松市丸亀町商店街にある讃岐うどん ぴっころで昼食にうどんを
いただきました。2025年3月にOPENしたお店で、うどん県香川の名店であり老舗の
「さか枝」が新たに手がけたお店です。さか枝は半セルフ店ですが、
ぴっころはテーブルで注文をする一般店として営業しています。
肉ぶっかけおうどん冷、盛合せ 天婦羅、おむすびをいただきました。
注文を終えると、店員さんが「うどんはあとどれくらいですか〜」と厨房に尋ねる声が
聞こえました。すぐに「すぐ」と返答があり、茹でたてのうどんが食べられるのだと思い、
期待しながら待ちました。
期待どおりに好みの食感の美味しいうどんでした。
うどんは私の基準で細めで、コシよりも硬さを感じる好みの食感の美味しいうどんでした。
丼の形状の関係でぶっかけ出汁はやや飲みにくかったものの、甘さ控えめの硬派な味わいで、
うどんによく合う美味しさでした。肉は甘さをほとんど感じない仕上がりで、
うどんやぶっかけ出汁とよく馴染み、全体的に硬派な肉ぶっかけ冷に思えました。
天婦羅は、海老、なす、菜の花、かぼちゃ、さつま芋、椎茸の盛り合わせで、
海老は有頭でした。どれも美味しく揚がっていました。椎茸を土台にしてさつま芋が
起き上がるように盛り付けられいて、この盛り付けには和の技法を感じました。
添えられていた岩塩らしきものもありましたが、今回はぶっかけ出汁を天つゆ代わりにして
いただきました。
おむすびは塩むすびに明太子が添えられたもので、お米が美味しいと感じました。
明太子をのせて食べたり、肉ぶっかけ冷の肉をのせていただきました。
以前、この場所にはうどん店がありました。「讃岐うどんを世界へ」などと
掲げていたわりに、肝心のうどんが残念だった印象が残っています。丸亀市綾歌町にも
「うどんの包丁切りはここだけ」と、そのお店も大風呂敷を広げていました。
どちらのお店も現在はありません。香川県は言わずと知れた“うどん県”です。そのため、
県民は自然と本当に美味しいうどんを見極める力があるのだと思います。
丸亀製麺が香川県内で3店舗出店したうち、2店舗が撤退したのもその一例だと思います。
そうした中で、名店であり老舗のさか枝が手がけるこの新しいお店の今後がとても楽しみです。
今後もぜひ再訪したいお店です。讃岐うどんの美味しい肉ぶっかけ冷をいただきました。
ーPCでしか見れませんがまとめです。-
食道者 平蔵:讃岐うどん[讃岐うどん ぴっころ]
讃岐うどんの肉ぶっかけ冷を食べた記録
讃岐うどんの肉ぶっかけ冷 #8
周辺にあるうどん店の記録
讃岐うどん・香川県高松市(商店街北部)