笑顔でピース | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

相変わらず、面会制限が続いているばーばの施設。

来月から、制限付きのテレビ電話での面会が可能になるんだけど、どこででもできるオンライン面会ではないらしい。

面会者が施設に行って、そこで施設の電話とつなぐらしい。

しかも、ユニット毎に面会の指定日があり、来月は見事、私が仕事を絶対休めない日と重なり、面会できず。

がっかりしていたのだけど、今日、施設に書類を届けに行った時、ダメ元でばーばの写真を撮って欲しいとお願いすると、OK。


「娘さんが来てるよー」
「笑って」
と、カメラを向けられると、ピースで笑顔。

施設に入所して、早8か月。

家族も面会に行けない日々が続いているのに、ばーば、元気そうでした。

コロナ禍で、若い人たちが自ら命を落とす、暗いニュースが流れている昨今。

もうすぐ91歳になる「母」は、本当に強い。

どんな境遇に置かれても、どんな理不尽なことがあっても、「生きる」「生き抜く」

もちろん、その命を支えるために、懸命に働いてくださる施設の職員さんたちがいる。

本当に感謝です。

自分で歩けなくて、下の世話もしてもらってまで、長生きする必要があるのか?

私も、そう思っていた。

でも、この笑顔を見ると、
「生きているって素晴らしい」
クサい表現だけど、本当にそう思う。








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