二拠点生活 その② |          神戸・独女ライター発「恋愛マッスル!」

二拠点生活 その②

 

 

 

『現在は実家と自宅を8:2くらいの割合で往復している生活。

1ヶ月に3〜4日しか自宅にいない月もある。』

と前回のブログで書いたのだけど、

実は実家も自宅も同じ神戸。

車なら15分、電車なら1時間で帰れる距離ではある。

 

※前回のブログはこちら!

 

 

が、

実家のある裏六甲と自宅のある表六甲では

環境や立地、雰囲気がかなり違うのですよ。

(地元の人はわかるよね)

 

 

私がこの世に生まれたのは六甲山の表側・東灘区で

小学生の時に今の自宅がある北区に引っ越した。

北区はいわゆる「裏六甲」で、有馬温泉にほど近い六甲山の北側にある山あいの田舎町。

(表六甲、裏六甲っていう言い方もよく考えたら失礼だよね)

 

東灘区の自宅は、02年にフリーランスとして独立するために

01年に自宅兼事務所として借りた物件。

生まれた場所に限りなく近い場所で、自分的には心の故郷の感覚。

 

 

このブログにもちょくちょく出てくるこの部屋。

めちゃくちゃ気に入っててあまりに居心地いいので、一生ここでもいいと思ってるくらい。

まさかの、もう20年も住んでるんだわ(遠い目)

友人いわく、クリエイター風無国籍インテリア。

 

 

 

 

で、現在の二拠点生活。

自宅以外に実家もある。

なんだかんだあるけど、贅沢なライフスタイルじゃないかと。

色々サポートが大変だけど、実家には大切な両親がいる。

 

 

実家での生活のいいところは、

なんといっても、親孝行ができるところ。

あと残りどれくらい一緒にいれられるか分からない両親と

一緒の時間を過ごすのは、なににも代えがたい宝物だと思ってる。

 

 

そして親子3人であれやこれやと料理を囲んだ時間を過ごせること。

母の手料理を食べられるところ。

自宅でいる時は基本ひとりだから、テキトーなものを食べてるからね笑い泣き

家族って一緒に食事をする時間がいちばん満たされてる気がします。

 

母は私の好物のにゅうめんをよく作ってくれる。おいしい♡

 

寿司も家族の好物。私が手土産に持ってきた美味しいものを囲んで喜んでくれるのは嬉しい。

 

 

 

 

一方、

自宅生活のいいところは

なんといっても自由。

 

神戸や大阪をはじめ、どこに行くにもアクセス抜群の立地なので

あちこちサクッと移動もできるし

なんといっても独身スーパーフリーの身、

誰にもなににもとらわれずに外出や外食を楽しめる(もちろん多少の制約はあるけど)。

 

 

本領発揮のオンの私。笑

基本、街にいるほうが自分らしくいられる。

 

 

20年前から自分の核となるアジトのような場所でもあり、

本来の自分自身に帰れる場所でもある。

住んでる街のあちこちに自分の生きてきた軌跡が残ってる。

 

ただ、自由な反面、寂しいし孤独を感じることも多々。

 

 

対して実家のデメリットは、

寂しくはないけど常に母の愚痴を聞かされるところ。爆

あと近所に洒落た店がない、なにかと不便。移動に時間がかかる、など。

もちろん、父の介護やサポート全般は言わずもがな(デメリットとは思ってないけどね)

 

実家にいる時の私。とにかく動きやすいのを最優先にカジュアルコーデが鉄板。

意外とこれも本来の私だったりする。

 

 

 

そう、実家も自宅も一長一短。

どちらもメリットがありデメリットがある。

 

 

こないだ、長らく滞在した実家から自宅に帰ってきた時、

「私が帰るのはここなのか?」とふと思った。

もしかしたら実家が私のいるべき場所なのかも?

そんな風に思えたのは初めてだった。

 

 

実家での生活も決して悪くはないかもしれない。

そう思えたのは、ここ半年の大きな変化かも。

 

 

いわば、二拠点生活では

それぞれのメリットをうまく活かしながら過ごすほうが

人生楽しめるし精神衛生上いい。

 

 

数年前に比べて介護用品も増えてきてるし、

雑誌やテレビなどメディアでも

介護の特集がやたら多い今日この頃、

家族の介護している人って

水面下でそこそこ多いんじゃないかと推測してる。

 

 

私もこれから先、ライフスタイルがどうなるかは未知数。

正解はないのかもしれない。

とにかく、その時できることをやるしかない。

 

 

とりあえずはそう思っている今日この頃。

 

 

 

家族の介護しているみなさん!

大変だけどお互い頑張りましょうねおねがいおねがいおねがい