赤ちゃんのおしりをキレイに拭く方法
保育士さんって、教員に匹敵する資格だと思う
会陰の回復を早めるためには出産直後から
出産後の会陰の痛みは辛いよとか、1,2週間は会陰が痛くて歩けないこともあるなどと聞き、出産前はかなり怖がっていました。
そんなとき、以下の記事を見つけました。
簡単に言うと、出産後すぐに会陰部を保冷剤などで冷やすと、出産後24時間~72時間に痛みが緩和されるというものです。
http://hospital.luke.ac.jp/guide/maternity/pdf/e_s_4.pdf
私も、出産後すぐに、助産師さんに大き目の保冷剤を借りて、冷やしてみました。
出産直後は、会陰全体が熱をもっている感じだったのですが、一晩経つと、よくなっていたという印象です。
痛みに関しては、麻酔がきれても、痛み止めを使うほどの会陰切開の部分の痛みは感じませんでした。
退院の際には、産婦人科医に、会陰は順調に回復していると言われ、会陰部の痛みもなくなっていました。
会陰が痛いと歩くのも大変だし、トイレもしにくいものです。助産婦さんと相談しながら、「会陰を冷やす」ことをやってみてはいかがでしょうか?
育児に干渉、批判してくる他人への対処
知らない人からの干渉・批判
赤ちゃんを連れて街を歩いていると、さまざまな人に声をかけられます。かわいいと言ってくれる人がほとんどですが、たまに育児の批判をしてくる人もいます。
あるとき、デパートのエレベータの中で、素足の赤ちゃんを見て、「寒そうよ。靴下をはかせてあげなさいよ」と高齢の女性に言われました。
的確なアドバイスならうれしい(赤ちゃんの顔に物が当たりそうで危ないなど)のですが、的外れな批判は残念ながらイライラするだけです。
最初は、こんな人がいるんだとびっくりしたのですが、おそらく二度と会わない人だし、批判を右から左へ受け流すことができました。
身近な人からの干渉・批判
しかし、身近な人からの干渉・批判は、簡単に右から左へ流すのは難しいものがあります。
出産後すぐに、赤ちゃんを見せた際、
「○○(赤ちゃん)は、××(夫)と同じ職業に就かせる」
「○○(赤ちゃん)には、~(地名)で△△家の墓を守らせる」
などと言われ、これからずっと赤ちゃんの将来のことを干渉されるのかと思い、すごく傷つきました。
その日の夜は、怒りや不安で全く寝ることができず、次の日は朝から一日中泣いていました。
今考えると、その発言はおそらく半分以上冗談だろうと思いますし、悪気がある発言ではないので、気にするようなことではなかったと思いますが、そのときは、マタニティブルー(産後うつ)の時期と重なって、とても辛かったです。
対処
育児の責任は、結局は親にあります。外野が言った通りにしたところで、何か問題が起きても、外野が責任を取ってくれる訳ではありません。
育児の方法、将来については、親および本人(赤ちゃん)に決定権があることは、揺るぎない事実なのです。
育児をリアルタイムでやっていない人には、なかなか育児をしている人の気持ちが分かるものではなく、これはしょうがないことです。
何をいわれても、決めるのは私たちなんだと、自信をもって気にしないようにしたいものです。
赤ちゃんと新幹線に乗車するコツと周りの視線
先日、友人の結婚式に出席するため、0歳の赤ちゃんと一緒に新幹線に2人きりで乗車しました。基本的にずっと膝の上に乗せて、少しでも泣いたらあやして静かにさせないといけないので疲れますが、さまざまな工夫で乗り切ることができました。
乗車するときのコツ
座る席は、ベビーカーが置けるように、一番前か一番後ろの席がいいと思います。
また、多目的トイレの近くの車両の席だと、おむつ替え、授乳もやりやすいです。
多目的室の方が授乳はしやすいと思いますが、多目的室は、使用の際に車掌の許可がないと使用できません。授乳のタイミングになって、車掌がいる車両に行って鍵を開けてもらわなければならないのは、泣いてる赤ちゃんを抱っこしながらだと難しいです。私は多目的室を使用しませんでした。
周りの視線
ネット上の記事などでは、赤ちゃんを電車に乗せたときの泣き声がうるさい、迷惑などと取り上げられているので、赤ちゃんを同伴させていると、嫌がられたり、白い目で見られるかなとビクビクしていました。
しかし、実際には、隣の席の若い男性が、私が食事をしようとしていると、赤ちゃんを抱っこすることを提案してくれました。抱っこさせてみると、赤ちゃんが泣いてしまったのですが、協力してくれる姿勢がとてもうれしかったです。
また、近くの席の外国人男性は、お土産で買ったと思われるキティちゃんの絵ハガキであやしてくれました。
通路を挟んで隣に乗車していたご夫婦も「バー」と言ってあやしてくれて、赤ちゃんがぐずぐずしていたのが、ニコニコのご機嫌になったほどです。
ネット上では批判的に言われていますが、赤ちゃんと新幹線に乗るママは、過度に神経質になる必要がないと思います。大声で泣いたらデッキに行かなければならないとは思いますが、他の乗客の方が何かと協力してくれるので、安心して新幹線に乗車して欲しいと思います。
赤ちゃんの握った手を開かせる方法
赤ちゃんって、手をギュッと 握って、なかなか開かないときがありますよね。
触ったら危ない物を掴んでしまったときにその物を離してくれなかったり、赤ちゃんの手を洗いたいのに手を開いてくれなかったりします。ママの髪の毛を掴んで強く引っ張り、ママの髪の毛が抜けてしまうことも。
「手を開いて」、と言っても当然開いてくれないし、指先から開こうとしてもなかなか難しいです。
困っていると、私の母が手を開かせる方法を教えてくれました。
その方法は、以下の写真のピンクのマルで囲んだ部分をやさしくさするのです。
そうすると、自然に手がパーと開いてきます。
この方法は、大人にも効果的なようで、介護の現場でも使われているそうです。
ぜひ試してみてください。
育児中、妻が夫に批判的になる理由
子供を出産後、夫に対して批判的な言動が増えました。
出産前であれば、「~をやってくれない?」と頼んでいたところを、「なんで~をやってくれないの?」とネチネチ言うようになったのです。
夫が産後非協力的になった訳ではないのに、なぜか無意識的に、何か見つけては批判的な言動をしてしまうのです。
批判的な言動をすると、やはり夫もいい気持ちはしないので、夫婦仲が前より悪くなった時期もありました。そのため、批判的な言動をした後に、自己嫌悪に陥ってしまうのです。
そこで、冷静になって、なぜわざわざ相手をムカつかせるような批判的な言動をしてしまうのか、考えてみました。
すると、育児は仕事と異なり、評価されることがなく、自己肯定感を感じるのが難しいからなのではないかなと感じました。
仕事では、何か不満があっても、人に役立っていると感じたり、評価されることで、自分の存在意義を感じることができます。しかし、育児では、当然赤ちゃんに褒められるということはないし、社会的に評価されることもないので、自分の存在意義を感じることが少ないのです。
夫を批判することで、私の方ががんばっている、私の方が優れていると、自己肯定感を満たしているのではないかと思います。
そのため、育児で自己肯定感を味わうように工夫をしました。手帳に、赤ちゃんの成長を記録して、赤ちゃんが成長しているのは、私ががんばっているからだ、と自己肯定するようにしたのです。そうしたところ、不思議と前より批判的でなくなりました。
奥さんが出産後批判的になったご家庭の方は、奥さんを褒めるなどして、自己肯定感を感じさせてみてはいかがでしょうか?
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