人はパンだけで生きるのではなく、
人は主の口から出る
すべての言葉によって生きる。
申命記:8:3

 

主よ、
私たちはだれのところへ行きましょうか。
あなたは永遠の命の言葉を
持っておられます。
ヨハネ6:68

 

 ヨブ記9:14~23、32~35
 ロマ書11:1~10(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』3/21;火・祝)

 

   ―――― ☆  ――――

 

 人間には、
この肉体が生きていくのに必要な食べ物だけではなく、
霊と魂が生きていくための食べ物が
必要なのだそうですね。

どのようなものを食べるかで、肉体が決まっていくように、
心に何を入れるかで
その人の魂・霊も決定されていくようです。

 

だから、心に何を心に入れるかで、
その人の人生は大きく変わっていくのですね。

 


イエスが、人里離れた寂しいところに退かれたたとき、
多くの人々がイエスを追いかけて来ました。
イエスは、その人々に神の国のことを語り、
病の人、障害のある人、
悪霊に憑かれた人を癒されました。

 

午後になり、陽も傾き始めたので、
人々を解散させようとしましたが
空腹のまま帰らせるのはかわいそうに思われ、
少年が持っていた大麦のパン五つと二匹の干し魚を、
手に取り、【父なる神】に感謝の祈りをして裂き、
弟子たちに渡されました。
弟子たちはそれを人々に配りました。

それで、食べて満腹になった人たちは、
男だけで5千人だったそうです。

 

 その人々は、イエスを探し、
カぺナウムに帰ったイエスを見つけ、
イエスを王としようとしました。

 

しかし、イエスが、
「まことに、まことに、あなたがたに言います。
あなたがたがわたしを探しているのは、
(イエスが神の独り子キリストである)しるしを
見たからではなく、パンを食べて満腹したからです。

なくなってしまう食べ物のためではなく、
いつまでもなくならない、
永遠のいのちに至る食べ物のために働きなさい。
それは、人の子が与える食べ物です。

わたしがいのちのパンです。
わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、
わたしを信じる(信頼する)者はどんなときにも、
決して渇くことがありません。

わたしが天から下って来たのは、
自分の思いを行うためではなく、
わたしを遣わされたかたのみこころを行うためです。
わたしを遣わされた方(父である神)のみこころは、
わたしに与えてくださったすべての者を、
わたしが一人も失うことなく、
終わりの日によみがえらせることです。

わたしは天から下って来た生けるパンです。
だれでもこのパンを食べるなら、永遠に生きます。
わたしが与えるパンは、
世のいのちのための、わたしの肉です」と話されると、
 

人々は、「あれは、ヨセフの子ではないか。
私たちは父親と母親を知っている。
どうして今、
『わたしは天から下って来た』と言ったりするのか。
この人は、どうやって自分の肉を、私たちに与えて
食べさせることができるのか。
これはひどい話だ。
だれが聞いていられるだろうか」と言って、
弟子のうちの多くの者が離れ去り、
もはや、イエスとともに歩もうとはしなくなったのだそうです。

 

それで、イエスは12人に、
「あなたがたも離れて行きたいのですか」と言われた、
するとシモン・ペテロが、
「主よ、私たちはだれのところへ行けるでしょうか。
あなたは、永遠のいのちのことばを持っておられます。
私たちは、あなたが神の聖者であると信じ、
また知っています」(ヨハネ6:1~69)と答えたのだそうです。

 

 

 ウツの地にヨブという人がいました。
彼は、神を恐れ、悪から遠ざかり、
東の人々の中で一番豊かで有力者だったのだそうです。

そのヨブが、
一日のうちに七人の息子と三人の娘全部を失い、
財産もすべて失ってしまったのだそうです。

そのうえ、今度は、足の裏から頭のてっぺんまで
悪性のできものができ、
灰の中に座り、土器のかけらでからだを引っかくようなことに
なったのだそうです。

 

それで彼は言いました。
「どうして私がこんな目に遭わないといけないのか。
私がどのような悪いことをしたので
このような目に遭うのか、
それを神と論じたい」と。

 

そして言いました。
「神は、私のような人間ではありません。
その方に、私が応じることができるでしょうか。
『さあ、さばきの座に一緒に行きましょう』と。

私たち二人の上に手を置く仲裁者が
私たちの間にはいません。
神がその杖を私から取り去り、
その恐ろしさが私をおびえさせませんように。
そうなれば、私は恐れず神に語りかけます。
しかし今は、そうではありません」(ヨブ9:32~35)と。

 

 

 【父である神】は、ご計画の時が満ちて、
このヨブが求めた
私たち人間と神との間に立つ仲介者として、
【御子である神】を人間イエスとして、
人間の世界にお遣わしくださいました。

 

私たちすべての人間の身代わりとなり、
私たちの神の創造の目的からの「的外れ」の責任を
この方に負わせて、
神に呪われた者として十字架刑で処刑されました。
私たちの、
「的外れ」になっている〔生まれたときからの私〕という霊を
処刑が終わっているもの、死んだ者と
手続きしてくださるために。

 

その手続きが完了したので、【父である神】は、
この方、死んで墓に納められたイエスを、
三日目、日曜日の早朝、
死人の中から、新しい霊のからだに復活させました。

このイエスは、40日にわたって何度も弟子たちに現れ、
神の国のことを語り、
公開処刑されたご自分が
確かに生きていることを見せたのち、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、雲に迎えられ、
天の、【父である神】の右の座に復帰されました。

 

そして、その【父である神】の右の座の位にあって、
もう一人の方、【聖である霊】と呼ばれる方を
私たち人間にお遣わしくださいます。

この方によって私たちの心に
【父である神】が私たち一人ひとりに思っておられる思いを
置き、書き記して、
私たちのうちに【父である神】の御思いがあるようにし、
私たちが【父である神】と思いを一つにして生きるように、と。

 

食べた食べ物が私たちの肉体の内にあって
私たちの肉体を形成しているように、
神のことば、
【父である神】の御思いが私たちのうちにあって、
私たちの霊・魂を新たに生まれさせ、
永遠のいのちに生きるように、と。

かみのくちからでることば
神の思いで生きる者へと。

今日も。

 

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