こんにちは。バイリンガル・アカデミーです。
天気予報では今週の東京はずっと雨みたいですね。
前回に引き続きSAT Subject Testsについて説明したいと思います。
今回はScience自然科学についてです。
Science自然科学は
・Biology E/M 生物 生態学/分子生物学
・Chemistry 化学
・Physics 物理
の3科目があります。
今回はそのうちのBiology E/MとChemistryを取り上げます。
まずはBiology E/Mからです。
■どんなテストか?
生物学をどれだけ理解しているかを測るテストです。
E/Mと表記されていますが、
Eは「Ecological生態学」、
Mは「Molecular分子生物学」
を省略して書いたものです。
どういうことかと言いますと、2種類の試験があって、どちらにするか選択できるということです。
問題は全部で80問あって、60問はE/Mで共通ですが、残りの20問が異なります。
Eの方はより生態学に重点を置いた設問で、
Mの方はより分子生物学に重点を置いた設問となっています。
出題分野と出題数はだいたい以下のようになっています。
以下の3つの力が要求されます。
・生物学の基本的な概念を理解しており、
また基本的な語句をしっかりと理解していること
・上記の基本的な知識を適切に適用することができること
・データを見て情報を読み取ることができること
計算問題が出題されますが、計算機を使うことはできません。
しかし使うまでもない計算しか要求されません。
センター試験の生物と比較すると、基本問題ばかりというところでしょうか。
重箱のすみをつつくような用語や概念について問われることもないですし、
データの読み取り問題についてもどれもよく取り上げられるものばかりで、
基本的なものばかりです。
次はChemistryです。
■どんなテストか
これは化学の理解度を見ています。
こちらはBiology E/Mと異なり、1種類しかありません。
問題数は85問で、すべて選択肢から選ぶものです。
(Subject Testsの解答方式は全て選択肢から選ぶ形式です。)
出題内容と出題数はだいたい以下のようになっています。
Thermochemistry熱化学の分野であるエントロピーの概念については
日本の高校までの教育課程には入っていないため、なじみが薄いかもしれないです。
また電子軌道に関する問いもあるため、日本の高校過程で学んできた生徒は補足が必要です。
そのかわり有機化学に関する問いがありません。
以下の3つの力が要求されます。
・化学の基本的な概念を理解しており、また基本的な語句をしっかりと理解していること
・ある原理を用いて具体的な状況を理解し、
数値を算出したり物質の性質に関する問題を解くことができること
・データを見て情報を読み取り、その情報をもとに問題を解いたり結論を導きだすことができること
センター試験の化学と比較してみても他の科目と同様どれも基本的な問題ばかりです。
やはり基礎をしっかり固めれば十分に対応できる問題ばかりです。
少しでも興味を持った方は実際に解いてみてください。
また、バイリンガル・アカデミーではSAT Subject Testsのサポートも行っておりますので、
ご興味のある方は是非一度無料体験レッスンを体験してみてください。
天気予報では今週の東京はずっと雨みたいですね。
前回に引き続きSAT Subject Testsについて説明したいと思います。
今回はScience自然科学についてです。
Science自然科学は
・Biology E/M 生物 生態学/分子生物学
・Chemistry 化学
・Physics 物理
の3科目があります。
今回はそのうちのBiology E/MとChemistryを取り上げます。
まずはBiology E/Mからです。
■どんなテストか?
生物学をどれだけ理解しているかを測るテストです。
E/Mと表記されていますが、
Eは「Ecological生態学」、
Mは「Molecular分子生物学」
を省略して書いたものです。
どういうことかと言いますと、2種類の試験があって、どちらにするか選択できるということです。
問題は全部で80問あって、60問はE/Mで共通ですが、残りの20問が異なります。
Eの方はより生態学に重点を置いた設問で、
Mの方はより分子生物学に重点を置いた設問となっています。
出題分野と出題数はだいたい以下のようになっています。
以下の3つの力が要求されます。
・生物学の基本的な概念を理解しており、
また基本的な語句をしっかりと理解していること
・上記の基本的な知識を適切に適用することができること
・データを見て情報を読み取ることができること
計算問題が出題されますが、計算機を使うことはできません。
しかし使うまでもない計算しか要求されません。
センター試験の生物と比較すると、基本問題ばかりというところでしょうか。
重箱のすみをつつくような用語や概念について問われることもないですし、
データの読み取り問題についてもどれもよく取り上げられるものばかりで、
基本的なものばかりです。
次はChemistryです。
■どんなテストか
これは化学の理解度を見ています。
こちらはBiology E/Mと異なり、1種類しかありません。
問題数は85問で、すべて選択肢から選ぶものです。
(Subject Testsの解答方式は全て選択肢から選ぶ形式です。)
出題内容と出題数はだいたい以下のようになっています。
Thermochemistry熱化学の分野であるエントロピーの概念については
日本の高校までの教育課程には入っていないため、なじみが薄いかもしれないです。
また電子軌道に関する問いもあるため、日本の高校過程で学んできた生徒は補足が必要です。
そのかわり有機化学に関する問いがありません。
以下の3つの力が要求されます。
・化学の基本的な概念を理解しており、また基本的な語句をしっかりと理解していること
・ある原理を用いて具体的な状況を理解し、
数値を算出したり物質の性質に関する問題を解くことができること
・データを見て情報を読み取り、その情報をもとに問題を解いたり結論を導きだすことができること
センター試験の化学と比較してみても他の科目と同様どれも基本的な問題ばかりです。
やはり基礎をしっかり固めれば十分に対応できる問題ばかりです。
少しでも興味を持った方は実際に解いてみてください。
また、バイリンガル・アカデミーではSAT Subject Testsのサポートも行っておりますので、
ご興味のある方は是非一度無料体験レッスンを体験してみてください。